カウネット、消耗品購買最適化診断ツール「サプナビ」にAI機能を搭載
株式会社カウネットは2026年10月6日、消耗品購買最適化診断ツール「サプナビ」にAI機能を搭載し、「サプナビAI」の運用を開始したことを発表した。
「個別提案書」「トークスクリプト」を自動生成
「サプナビ」は、購買状況に関する16の設問への回答から、顧客の購買タイプや課題を見える化する診断ツール。
今回搭載した「サプナビAI」は、この診断結果に加え、カウネットがこれまでに蓄積してきたソリューションナレッジや成功事例をもとに、顧客一人ひとりの課題に寄り添った「個別提案書」と、それを分かりやすく伝えるための「トークスクリプト」を自動生成する。
また、AIを相手にしたロールプレイングなどの実践トレーニング機能も搭載している。エージェント(販売パートナー)が提案内容を理解し、顧客への提案に活用できるよう支援する。
カウネットは本機能により「診断によって見えてきたお客様の潜在的な課題を、より実効性のある『改善策』として確実にお届けし、お客様の最適な購買環境の実現を後押しします」とコメントしている。
「サプナビAI」活用によるメリット
カウネットは「サプナビAI」活用によるメリットについて、次のように説明する。
◆顧客のメリット:より確実でスムーズな購買改善
▷自社の潜在的な購買課題に対して、最適な改善策をスピーディーに受け取ることが可能になる。これにより、迷うことなくスムーズに購買環境の改善へと進めることができる。
◆エージェントのメリット:AIによる業務効率化と、より高度なソリューション提案の実現
▷提案書の作成や事例の収集といった準備業務をAIが自動化することで、業務負荷の軽減につながる。創出された時間を活用し、顧客の経営課題に寄り添う戦略的な対話に注力できるようになる。
▷生成AIを活用したロールプレイング機能を通じて、AIを専属コーチのように活用できる。これにより、自信を持って質の高いソリューション提案を行うことが可能になる。
段階的に機能を拡張する予定
カウネットは、エージェントが資料作成などの準備業務に追われることなく、「顧客との深い対話」という人にしかできない価値提供に専念できる環境こそが、購買最適化を最も前進させると考えた。
そこで、カウネットが長年蓄積してきたソリューションナレッジと生成AIを掛け合わせ、データドリブンな提案活動を支援する「サプナビAI」の開発に着手した。
今回のリリースでは主に顧客の課題を可視化し、初期提案を支援するフェーズを対象としている。
カウネットは今後について「初期診断にとどまらず、具体的な改善プランの構築から、ソリューション導入後の運用定着、そして継続的な購買見直しまで、お客様の『購買最適化のプロセス全般』において『サプナビAI』が伴走・サポートできる体制の構築を進め、段階的に機能を拡張してまいります」とコメントする。
顧客の最適な購買環境を実現させる取り組みとして、これからの動向に期待が寄せられる。


