DMM.com証券、お客様サポート強化にLINEを採用

ECのミカタ編集部

トランスコスモスがDMM.com証券に「オムニチャネルサポートPowered by LINE ビジネスコネクト」を提供
企業とユーザーがLINEのトーク機能で双方向のコミュニケーションが可能に
メッセージ配信ツールとしてだけでなく、CRMツールや、業務ソリューションツールとしても利用可能

新たな層からの問い合わせ増加に期待

トランスコスモス株式会社(以下「トランスコスモス」)は、株式会社DMM.com証券(以下「DMM.com証券」)に「オムニチャネルサポートPowered by LINE ビジネスコネクト」を提供したことを発表した。

「オムニチャネルサポートPowered by LINE ビジネスコネクト」は、問い合わせ先となる企業アカウントとユーザーが友だちになり、LINEのトーク機能で双方向のコミュニケーションを実現できるサービスだ。DMM.com証券は、近年より一層の伸張が見込まれるモバイル端末に向けたユーザーサポート体制強化の一環として、お問い合わせ窓口に「LINE」の追加を検討しており、トランスコスモスの提案力、実績を評価し導入に至った。

DMM.com証券 経営企画担当者は以下のように述べている。(一部抜粋)
「5月18日に開設してから3ヶ月が経ちますが、取引のルールやFXに関するちょっとした疑問に関する問い合わせが多く、手軽に聞ける、相談できる若い層を中心に受け入れられていると思います。今後もさまざまなチャネルを使ったコミュニケーション、サポートの提案を期待しています。」

「LINE ビジネスコネクト」とはLINE株式会社(以下「LINE社」)が、LINE公式アカウントの各種機能を企業向けにAPIを提供し、各企業がカスタマイズして活用できるサービスだ。「LINE ビジネスコネクト」を活用することにより、従来の企業公式アカウントのような、LINEユーザーへの一方通行のメッセージ配信だけでなく、特定のユーザーに対してより最適化されたメッセージを送り分けることができるようになった。さらに、ユーザー同意のもと、企業のもつ既存のデータベースや、自社システムとLINEアカウントを連携させることで、メッセージ配信ツールとしての粋を超え、顧客管理(CRM)ツールや、業務ソリューションツールとしての利用も可能になる。なお、LINEが、LINEアカウントに紐付いた各企業の顧客データを保持することはない。

トランスコスモスは、LINEビシネスコネクトの最適な活用方法の提案が可能になる「LINE ビジネスコネクト パートナープログラム」のパートナー企業として認定されている。今後も、LINEビシネスコネクトを活用したサービスを拡充し、顧客企業の売上拡大とコスト削減に努めていくという。


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