「ポンパレモール」店舗向け分析機能を強化
「ポンパレモール」がUNCOVER TRUTH社の「USERDIVE」と米Googleの「Google Analytics」を導入
モールに訪れたユーザーの行動を把握・分析できる環境を出店店舗へ提供
データドリブンなEC店舗経営を支援し、店舗の売上向上に寄与
分析機能強化で店舗の経営を支援
株式会社リクルートライフスタイル(以下「リクルートライフスタイル」)が運営するオンラインショッピングモール「ポンパレモール」は本日より、株式会社UNCOVER TRUTH(以下「UNCOVER TRUTH社」)が提供するWebサイト向けのUX解析ツール「USERDIVE(ユーザーダイブ)」と、米Google社が提供する「Google Analytics」を導入したことを発表した。これにより、「ポンパレモール」は、モールに訪れたユーザーの行動を把握・分析できる環境を出店店舗へ提供し、データドリブンなEC店舗経営を支援する。
UX解析ツール「USERDIVE」は、店舗に来店したユーザーの動きを可視化することができるサービス。「商品を購入した人」と「商品を購入しなかった人」のサイト内における行動の違いを比較することで、ユーザーが商品購入に至るための最適なレイアウトなどについて、具体的かつ効果の高い改善案を模索できるようになる。
また、アクセス解析ツール「Google Analytics」では、サイト訪問者数などの基本的な数値のほか、サイト内でのユーザーの行動や流入経路を解析することができる。今回の導入によって「ポンパレモール」は提携店舗が「Google Analytics」を簡単に利用できるシステム環境を整備した。これにより、「ポンパレモール」出店店舗は、ユーザーの流入分析からページのUX解析までを簡単に、一貫して行うことができるようになる。「ポンパレモール」の店舗管理画面上から、「外部サイト連携」として「Google Analyticsの使用」を選択し、「Google Analytics」のアカウントやトラッキングIDを取得し、それらを入力するだけで、簡単に「Google Analytics」による分析機能を利用することができる。これにより、店舗管理画面から操作してすべての店舗で利用することができ、「ポンパレモール」は、データドリブンなEC店舗経営を支援し、店舗の売上向上に寄与していくという。
「USERDIVE」の活用により「ポンパレモール」出店店舗は、来店したユーザーのマウスの動きを可視化する「マウスヒートマップ」や、サイト上におけるユーザーの動きを動画で見ることのできる「動画分析」などの機能によって、ユーザーが商品を購入せずに離脱してしまう要因を解明し、ユーザーに適した効果的なサイト改善ができるようになる。
UNCOVER TRUTH社では、定量的・定性的な事実データをもとにWebサイト内解析ができる分析ツール「USERDIVE」を携え、結果データから改善施策までを考察し、提供している。これまでの改善施策の実績として「USERDIVE」導入企業が設定したコンバージョン率などの目標について、125~150%の向上を達成した。また、昨年から今年にかけてはスマホのネイティブアプリ利用ユーザーの動きを分析できるサイト分析ツール「USERDIVE for Apps」の提供、およびPDCAプロジェクトの実行支援までのサービス化を実現した。
また、「ポンパレモール」は各サービス利用者がより「リクルートポイント」をより便利に活用できるよう、ポイント交換が可能な品揃え拡充を目的とした、日用品から趣味の品まで多くの商品を揃えたショッピングモールサービスだ。