越境ECアプリ「豌豆公主」はリリース後のダウンロード数が飛躍！

ライフスタイル提案型越境ECアプリ「豌豆公主（ワンドウ）」を提供する、Inagora株式会社（以下、インアゴーラ）は、中国大手の直販ECサイト「京東商城（JD.com）」の海外企業向けBtoCオンラインショッピングサイト「京東全球購（JD Worldwide）」と戦略的業務提携を締結した。

「京東全球購（JD Worldwide）」を運営する京東集団（ジンドン）は、現在中国のECモールで第2位の規模を持つ直販型ネット通販会社である。2014年の流通総額は2,602億元（約5.2兆円）、2015年上半期の流通総額は2,023元（約4兆円）と高い成長率を維持している。2015年6月には、日本製品専門サイト「日本館」をオープンし、日本企業の誘致に力を入れている。

「豌豆公主」は、日本の良質な商品を中国人ユーザー向けに提供している越境ECアプリである。2015年8月にリリース後のダウンロード数は、約50万件を突破するほど、中国電子商取引市場でシェアを伸ばしている。11月11日「独身の日」のキャンペーンでは、1日の受注件数が5,000件にまで伸び、1日で平均2,500万円以上の売上を達成した。

日本の良質な商品を「京東全球購」で直接販売！

今回の戦略的提携により、「豌豆公主 JD ショップ」が開設された。そのため、Wonderfullプラットフォームで取り扱う日本の良質な商品は「豌豆公主 JD ショップ」を通じて、中国大手のECプラットフォーム「京東全球購」に直接販売される。より安価でかつ敏速に商品を提供することができるだけでなく、初期費用と固定費無料で「京東全球購」にも出品することができ、インアゴーラのブランドと商品を効率的に訴求することが可能になる。

美容家電の「Lumielina（リュミエリーナ）」や、日本のコスメサイトで高評価を受けるコスメの「uka（ウカ）」、オーガニックスキンケアブランド「Simplisse（シンプリス）」、北海道の人気食品ブランド「花畑牧場」を初め、日本の人気美容商品や食品から順に、12月から戦略的に提供していく。

今後「豌豆公主」が扱う、中国で未だ一般的に認知されていない、日本の良質なファッションや食品も、順次「京東全球購」上で提供し、中国国内での日本ブランドの認知度を上げていく予定だ。さらに、「京東全球購（JD Worldwide）」は「豌豆公主」で取り扱う良質な日本商品に対して、強力なプロモーションリソースを提供する予定である。

「豌豆公主」はリリース後のダウンロード数が約20万件突破したことで有名である。今回の提携により、日本の良質な商品を「京東全球購」で直接販売されるようになった。さらに、初期費用と固定費が無料で「豌豆公主」に出品することができるところが魅力的だ。今まで以上に、「豌豆公主」が中国の消費者と日本の商品を繋いでくれるだろう。ますます飛躍する「豌豆公主」に今後も目が離せない。