ネット通販での服の購入者が女性で30%も占めるワケ(ブランディア総研調べ)
まだまだ多い実店舗での洋服購入と追い上げるオンライン購入
ブランド品宅配買取サービス「ブランディア」のブランディア総研(運営:株式会社デファクトスタンダード)は、「オシャレ・ファッション」に焦点を当てた意識調査を、ブランディアオークションの女性利用者312人を対象にWEBアンケート形式で実施した。
どこで洋服を買うことが多いかという質問の結果、67.2%の回答者がデパートや百貨店内などの実店舗で、30%近くの回答者がオンラインで購入するという結果となった。オンラインショップでの購入が珍しくなくなったとはいえ、まだまだ店頭で直接選びたいという人が多いようだ。
また、最近気になるファッション用語は?という質問に対し、ウェストインやロールアップで着方に工夫を凝らすという意味の「こなれ感」が44.8%。動きやすさと女性らしさを兼ね備えた「ガウチョパンツ」が26.3%で2位、”究極の普通”を意味し、シンプルだけど素材などにこだわることを意味する「ノームコア」が14.3%で3位となった。
気になるファッション用語のなかではトレンドを抑えた用語が多い一方で、服装でこだわるところは、「トレンド」ではなく、「全体のバランス」や「価格」という現実的な結果となった。
新しく服を買った際に自宅でセルフファッションショーをするという人が7割を超えることからも、女性にとって新しい服を買うのは日々の楽しみの1つでもあることがわかる。また、少数ではあるが、フリマアプリで購入しているという点にも注目したい。今、フリマアプリが非常に熱い業界となっており、今後の成長にも期待だ。