KDDIが描くXmasの愛、素敵な一瞬をネットが演出

石郷“145”マナブ

離れた二人が動画を通して同じ時を過ごす、auからのサプライズ

人と人がつながる、それを、通信の力で、
どれだけ素敵に、感動的に演出できるだろう。

ちょっと面白いサービスを見つけた。
それは、KDDI株式会社(KDDI)がauのブランドの元、新たな挑戦をし続けるSYNC PROJECT。今回は、SYNC dinnerと呼ばれるものだ。(サービス期間は12月22日〜25日:http://connect.kddi.com/sync/dinner/

それは、こんな形で。遠く離れた二人が近づくディナー。
昨年、クリスマスイブに会いたくてもクリスマスの日に大事な仕事が入って、会えない遠く離れたふたり。
東京のボタニカ、そして、大阪のラ・フェットひらまつに、彼氏と彼女がそれぞれ来店すると、紳士的なスタッフに案内され、指定された席へと座ると、すーっと幕が上がり、愛する人の顔が等身大で映し出される。

そう。遠く離れていても、ふたりは、このビデオチャットを通して、会話をし、そして、大切なクリスマスの夜のディナーを楽しむのだ。

恋人同士でなくてもいい。親と子供の大切なひと時でいい。

どんなに時代が進化しようととも人と人との愛情は普遍であって、不変である。時代が進化して、どんどん機能が進化していく中で、もしもその機能がこんな風にして、人と人とを結びつけることができるとすれば、その進化って意味があるんじゃないかと思う。

ネットの進化は、こんな風にしてできたら、素敵かもしれない。また、この通い合う気持ちを今に生かそうとする発想は、ECでも学ぶべきところがあるのではないか。

店舗も、誰かと誰の幸せを祈って、商品を提案すれば、もっと素敵にファンを獲得できるかもしれない。

※SYNC dinnerに関しては、今回の応募はもう締め切られています。


記者プロフィール

石郷“145”マナブ

キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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