試してみた。LINE&FBで楽天/Amazon/Yahoo!横断検索

ECのミカタ編集部

拡大する市場の中、EC店舗が自社の商品を「見つけてもらう」ことのハードルが上がり、ユーザーがほしいモノを「見つける」ことが手間のかかることになっている。そんな状況改善に一役買う面白いツールを見つけた。それが、キーワードを入れるだけで、楽天、アマゾン、ヤフーショッピング、ヤフオクの商品を横断検索、最適な新商品をチャットで教えてくれる、ECbot(イーシーボット)。株式会社mqmが、5月31日、LINE、Facebook Messengerで利用できるβ版をリリースした。実際の使い勝手はどうなのか、ECのミカタ編集部が試してみた。

ECbotとつながって、会話スタート

左がLINE利用時、右がFacebook Messenger利用時。

 ECbotには以前からWEBバージョンがあるが、今回は新しくリリースされた、LINE、Facebook Massengerでの検索を試してみる。

 LINE、Facebook Massengerともに、まずは「ECbot」アカウントを探すところから始まる。基本的には友達を検索する時のように検索窓に「ECbot」と入れて検索をすれば良いが、LINEの方が少し見つけにくかったので、公式サイトに掲載されているQRコードを読み込む方が早いかもしれない。

 ECbotを見つけたら、探している商品名やキーワードを打ち込んでみる。今回は「父の日」とした。するとECbotが、楽天、アマゾン、ヤフーショッピング、ヤフオクを横断検索し、即座に最適な新商品をチャットで教えてくれる。少し時間がかかるかと思ったが、本当に即返信だった。1〜2秒といった感じだろうか。

おすすめ商品から、さらに絞り込む

ECbotウェブページでの詳細条件画面

 提示されたUERは、ECbotのウェブページにつながっている。ここから、さらに特定のモール、ジャンル、価格など、条件を絞り込むことができる。

 ECbotは、いろいろな商品を見比べたいというよりも、キーワードに最適な商品をズバリと選び出してほしいという時に、便利だと思う。今後は、各商品の解析を深め、ユーザーが好きなタイミングで、好きなジャンルから、今売れている人気商品が厳選されて届くといったサービスや、気になる商品の情報を追跡し、値下げやポイントアップを通知するサービスも開発予定だという。

 今回、LINEやFacebook Messengerが対応することで、スマホで気軽にECbotを利用した検索を行うことができるようになる。ECbotの特徴は、スマホと相性の良いものだと思う。

検索方法も選ぶ時代、EC店舗の対応は?

 これまでは検索というと、検索の精度に違いはあれど、検索の仕組み自体にそれほどバリエーションはなかったのではないだろうか。それが、今後、ECbotのように、目的別に検索方法も使い分けていくことができるようになるかもしれない。

 そうなると、EC店舗は、ただ商品を並べる、価格で競うというのではなく、その商品が表に出やすいように、商品の特徴や対象などをより明確化することが求められる。また、商品に動きを出すこと、こまめな更新を行うことも好まれるだろう。集客・販促には様々な施策が考えられるが、まず見つけてもらわないことには何も始まらない。検索の重要性を今一度見直してみてほしい。


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