Hameeとブラモの連携!運営がスムーズに!?

ECのミカタ編集部

記者の論点:Hameeとブラモが連携し、「ブラモ!自動連携」を開始した。これにより、出品・注文・在庫を自動化し、運営の手間が減る。これを機に「ブラモ!」に出店する店舗が増える…?

運営の手間を減らすことができる「ブラモ!自動連携」!

Hamee株式会社(以下、Hamee)が提供するECバックヤード効率化システム「ネクストエンジン」は、株式会社ブラモ(以下、ブラモ)が運営するハイブランド専門ショッピングモール「ブラモ!」との連携を開始した。ブラモが提供するネクストエンジンアプリ「ブラモ!自動連携」により、出品・注文・在庫を自動化し、EC事業者の運営の手間を増やすことなく、「ブラモ!」への販路拡大を期待することができる。

「ネクストエンジン」は「自動化」を旗印に掲げている。大手ショッピングモールと自社で運営するECサイトの出品・注文・在庫をまとめて管理することができる業界シェアNo.1のASPサービスである。

「ブラモ!」は、国内最大級のハイブランド専門のショッピングモールだ。ルイ・ヴィトン、エルメス、シャネル、プラダ、グッチ、ロレックス等の15万点以上のハイブランド商品を取り扱っている。日本流通自主管理協会の加盟企業を中心に、独自の審査基準で良質な出店店舗を厳選している。

膨大な数の中古や新品ブランド商品を取り扱うEC事業者も、複数サイトへの出品は当たり前の時代である。「在庫管理が手間であり、夜間はサイト間での在庫同期が対応できない」などの、モールへの出店を希望するEC事業者からの声に応えるため、「ブラモ!自動連携」をリリースした。これにより、ネクストエンジンを利用する事業者においては、商品や在庫データ連携が可能となり、「ブラモ!」への出店が容易となった。また、「ブラモ!自動連携」を利用する場合、ネクストエンジンにログインした上で、「アプリを探す」の該当画面から申し込むことができる。

「ブラモ!」は、ネクストエンジンにとって「越境EC」への展開と繋がるものとなる。2016年2月より、「ブラモ!」では越境ECサービスを展開し、英語、中国語などの15か国語に対応している。決済方法も、クレジットカード、PayPal、銀聯、Alipayが利用可能になり、海外ユーザーでも簡単に「ブラモ!」で買い物ができる環境が整っている。

複数サイトに出品するときに、「在庫管理をしきれない」という問題がある。全てのサイトに対して、「完璧に在庫管理しよう」と頭では思っていたとしても、実際は仕事に追われて複数の在庫管理に手が回らないことが現状である。そこで、Hameeとブラモが連携をして「ブラモ!自動連携」を開始した。これにより、商品や在庫データの連携ができるため、在庫管理が楽になる。これを機に、「ブラモ!」に出店する店舗が増え、ますます盛り上がることだろう。


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