PayPayオンライン決済市場参入。令和最強のID決済と言われる理由とは。

西村 勇哉 [PR]

株式会社ロックウェーブ 代表取締役 岩波 裕之氏

PayPayがついにECにおけるオンライン決済に参入する。ID決済は一般的にCVR向上に寄与すると言われているが、PayPayは他のサービスとは一線を画した決済手段だと語る株式会社ロックウェーブ 代表取締役の岩波氏。

ロックウェーブはモバイルファースト設計でレスポンシブ特化のクラウド型ECサイト構築プラットフォーム「aishipR(※1)」をモバイルファースト時代より前から展開している。今回のPayPayとの提携で現在唯一、キャンペーンを行なっている会社でもある。先見の明を持つロックウェーブ 代表取締役の岩波氏にPayPayの強みと、ECサイトとの親和性について伺った。

(※1)aishipR:次世代のECサイト構築クラウド型プラットフォーム。月額9,800円~ご利用可能。モバイルファーストにこだわり、”スマホで売れる”本格的なECサイトを実現し、ASP型ながら独自機能カスタマイズにも対応。最新性と柔軟性を兼ね備えたショッピングカート。信頼性の高いAWSを基盤に、スマホで買いやすい「ワンページカート」、デザイン自由度が高いCMS、基幹システムとの連携などを実現。1,000社以上の導入実績で新規立ち上げからシステム変更まで充実のサポート体制が魅力。

モバイルファーストのID決済

「決済連携の反響ではこれまでにない大きさで、今回のPayPayとの連携キャンペーンリリースのみで非常に多くのお問い合わせをいただいています。」

aishipRの既存クライアントがどのくらいPayPayオンライン決済導入に意欲的か質問した時の岩波氏の回答だ。PayPayと言えばユーザーに対して定期的に行われている還元率の高いキャンペーンが印象的だ。EC事業者もその印象が強いのか、ID決済の重要性が周知されてきたのか、多くの事業者がすでにPayPayをID決済として導入検討しているという。

ただPayPayの強みはキャンペーンだけではない。そもそも【ID決済】はEC運営においては大きな効果を発揮する。

「2015年の調査で既にEC利用時のデバイス比率はスマホがPCを超えており(※2)、その勢いは2020年もさらに加速し、現在では8割がスマホからの流入としているデータもあります。そのため、当たり前ですがECはスマホで利用するという前提を持って、デザイン設計・UI設定などを行う必要があります。

実際、PC対応しかしていないECサイトをスマホで見た場合とスマホ対応しているECサイトの全体のCVRを比較すると50%〜70%ほどの差が発生します。

aishipRは2011年からモバイルファーストのECサイトプラットフォームとして多くの事業者の支援を行ってきました。まだガラケーの時代から、モバイルでECを利用する人が増えると確信し、サービス拡充に努めてきました。」

aishipRの強みはモバイルファースト。当然、aishipRを利用しているEC事業者はその点に共感し、委託しているからこそ、スマホ対応への感度は高いという。

「aishipRを利用している事業者の40%ほどがAmazonPayなどのID決済を導入しています。これらのID決済は、クレジットカードよりスマホで最適化されるように対応されています。

基本的にクレジットカード情報は、EC決済時に都度入力する必要があります。情報入力には実物を取り出さなくてはいけないケースが多いと思いますが、外出中など場所によっては憚られることもあるのではないでしょうか。しかし、スマホ自体は場所に左右されることなく様々な場所で利用しますよね。ここに大きな差があると言えます。

対してID決済は、周知の通りですが、カード情報入力の必要がなく、会員IDとパスワードの入力だけで決済が完了します。モバイルファーストを強みとしているaishipRとの親和性も非常に高いのです。」

確かに、スマホの利便性とクレジットカードの機密性は相容れない部分があった。この文脈の中でID決済が有用なツールであることを理解するのは容易い。

そしてPayPayは他のID決済と比較してスマホECでのユーザビリティが高いと話す岩波氏。どのような理由から、このような結論を導き出したのだろうか。

(※2)2015年版:スマートフォン利用者実態調査(https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1511.html)

決済アプリではなくスーパーアプリを目指すPayPay

決済アプリではなくスーパーアプリを目指すPayPay

「PayPayはスマホECの時代において、スマホ中心の設計がされているID決済です。ユーザーの生活と非常に近い接点を持って利用されることを意識されているのだと思います。実際、様々な還元キャンペーンを行なっておりオフラインでは他のID決済と認知度においても利用数においても差が出ています。

一方、他のID決済はオフラインで利用することは可能ではあるものの、どちらかというとオンライン施策に力を入れていたように思います。

オフラインで利用できている安心感と日々使い慣れている点は、ユーザー視点で見るとと大きなアドバンテージになります。オンラインだけ、オフラインだけ、ではなくスマホを通して両方に高いユーザービリティを提供する決済手段としてのPayPayが多くのユーザーに支持されるのは当然とも言えます。」

確かにECを利用する人は増えたが、オフラインでの買い物の回数の方が圧倒的に多い。そして、ID決済はコンビニやスーパーなど身近な場所で利用できる。その中で利用層を獲得しようとPayPayがここ1〜2年で話題になるような多くのキャンペーンによって蒔いた種が、オンライン決済参入の大きな後ろ盾になっていることは間違いない。

また決済フローにおいても、
①ECサイトでPayPayで支払うをクリック
②PayPayアプリが立ち上がり、決済完了をクリック
の2クリックで決済は完了する。

PayPayアプリ導入ユーザーの決済フロー

PayPayアプリを導入していれば他のID決済とは異なり、ID・パスワードの入力は必要ないので、よりストレスフリーに決済が完了するのだ。

「実際に、aishipRを利用されている事業者様曰く、テレビを見ながらのショッピングなどながらスマホをしているエンドユーザーはクレカ情報の入力やID・PASS認証が必要ない決済手段を選ぶと話されていました。このように場所と時間を気にせず利用できるスマホだからこそ、ユーザーの行動に沿った対応を行う必要があります。」

今更説明する必要はないがPayPayは決済アプリ。しかし、PayPayは「決済」だけに留まらず、スーパーアプリを目指した構想をしている。

「ユーザビリティの高さやキャンペーンのインパクトもPayPayならではの魅力です。さらに今後PayPayは、スーパーアプリを目指していると話しています。オフライン・オンライン決済の他に、金融・個人間送金・公共料金や税金支払いなど様々なシーンでの利用を想定したアプリになった場合、ユーザー導線の増加・ビッグデータを活用したマーケティングなど様々な展開が考えられます。PayPayはまだまだ発展途上のアプリだからこそ、今後の展開には大きな期待を抱いております。」

aishipR独自の超お得なキャンペーン!

aishipR独自の超お得なキャンペーン!(2020年3月31日までの早期エントリー対象)

そんなPayPayのオンライン決済サービスだが、aishipRでは独自キャンペーンを行いEC事業者利用を促進している。

aishipR×PayPayの
キャンペーン詳細・お申込みはこちら
(2020年3月31日までの早期エントリー対象)

「EC事業者様がまだ気づいていないが、今後多くのユーザーが必要とするものを私たちが考え、察し、開発提供して、EC事業者様をリードし、EC業界を発展させることが私たちの会社のミッションです。

そのため、PayPayとの連携はID決済の中でも、最も連携を深めるべきサービスだと考えていました。

モバイルファーストであるaishipRとPayPayだからこそ、それぞれが持つユーザビリティの高さやシームレスな決済体験を損なうことなく実現できます。例えばaishipRの標準機能として昨年リリースした次世代ショッピングカート「ワンページカート」とPayPayの連携機能についても、徹底してスマホユーザーが使いやすく高いユーザビリティとなるように開発しています。だからこそ、aishipR×paypayのECサイトへの導入は、スマホECの売上向上に大きく貢献できると考えているため、EC事業者様には積極的に導入支援を行いたいと考えています。


そのためサイトをこの機会にaishipRに乗り換えたいという事業者様に対しては、PayPay導入の際に発生する初期費用と月額費用を永年無料にし、電話サポートもご利用いただけるよう体制を整えます。さらにECサイト移設や新規構築の際の費用を特別価格30万円でご提供したいと考えています。

どんなご質問でも構いませんので、お気軽にお問い合わせしていただければと思います。」

まさに令和最強のID決済とも言っても過言ではないPayPay。オンライン決済の導入はEC業界全体に大きな影響力を発揮すると言える。

期限付キャンペーンでもあるため、相談だけでも問い合わせをしてみてはいかがだろうか。

aishipR×PayPayの
キャンペーン詳細・お申込みはこちら
(2020年3月31日までの早期エントリー対象)


記者プロフィール

西村 勇哉

メディア運営事業部 編集チーム所属
見た目はヒョロイのに7歳から空手を習っています。
他にも水泳、サッカー、野球、弓道の経験有り。
たまにメルマガに登場しますが乃木坂46の話しかしません。
連絡先→nishimura@ecnomikata.co.jp

西村 勇哉 の執筆記事