オプトホールディング、ソウルドアウト、バイドゥが業務提携

〜 中国最大手検索エンジン『百度』の検索ランキングデータを 中国人観光客向けに活用する インバウンド・ソリューション提供 ~
株式会社オプトホールディング(以下、オプトホールディング)、オプトグループのソウルドアウト株式会社(以下、ソウルドアウト)は、バイドゥ株式会社(以下、バイドゥ)と業務提携、インバウンド・マーケティングに関する新サービスの開発・提供に取り組みます。

具体的な取り組みとして、バイドゥが運営する中国最大手検索エンジン『百度』(バイドゥ)の検索キーワードランキングデータに基づき、顧客企業が優位性を持つランキング指標(例:○○年○月 中国人消費者検索ランキングNo.1※百度調べ)の認定ロゴを付与した中国人観光客向けの販促物(店頭POP、のぼり旗など)の提供・活用によって、来店及び購買を促進するインバウンド・ソリューションサービスの提供を開始します。なお、同サービスの導入企業第一弾として、日本最大級のリユースデパートの株式会社コメ兵(以下、KOMEHYO)が、中国人観光客の消費がピークを迎える2月8日の「春節」に向けて全国主要都市での活用を開始しました。

【サービス開発の背景】
2015年の訪日外国人は1,973万人(※1)、その消費額は3兆4,771億円(※2)となり、いずれも過去最高となりました。なかでも中国人観光客の人数は全体の約25%となる499万人、消費額は40%を占める1兆4,174億円とインバウンド消費を大きく牽引する存在です。

こうした中国人観光客の95%が訪日前に買い物リストを作り、購入商品を決定しているとされています。買い物リスト作成の情報源として最も利用されている検索エンジンが『百度』であり、その利用率は47%と圧倒的な強さを見せています。(※3)

また、中国人観光客の87%が買い物リストにない商品を、店頭で直接見て買ったというデータもあり(※3)、その場合の購入決定に活用するメディアは「店頭スタッフからの情報」、「店頭POP」と言われております。

オプトホールディング、ソウルドアウト、バイドゥでは、中国人観光客から高い支持を受ける『百度』の検索データを認証ロゴとして顧客企業の店頭の販促物に活用することで、中国人観光客が店頭で直接商品を選ぶ際に高い販促効果が期待できるとし、インバウド・ソリューションサービスの提供を開始します。

【サービス概要】
■概要:中国大手検索エンジン『百度』の検索キーワードランキングデータに基づき、顧客企業が優位性を持つランキング指標の認定ロゴを付与した中国人観光客向けの販促物(店頭POP、のぼり旗など)を提供・活用することによって、来店及び購買の促進を図る、インバウンド・ソリューションサービスとなります。

■利用イメージ:
特定期間における『百度』検索キーワードランキングデータの実績、例えば家電カテゴリで検索ランキング1位だった製品について、中国人観光客向けの店頭POPに「○○年○月 中国人消費者検索ランキングNo.1※百度調べ」という表記や認定ロゴの掲示が可能となります。これにより製品のブランド力が高まり、中国人観光客が店頭で直接見て購入するという効果が期待できます。


【今後の目標】
オプトホールディング、ソウルドアウト、バイドゥでは、同サービスの導入目標として、2016年末までに100社を目指します。
それに加え、さらなる新サービス開発・提供にも取り組み、業務提携の成果を最大化していきます。