アライドアーキテクツ、ハイクラスレストランの予約・決済サービス「ポケットコンシェルジュ」へ出資

アライドアーキテクツ株式会社(以下、アライドアーキテクツ)は、このたび、ハイクラスレストランの予約・決済サービス「ポケットコンシェルジュ」を運営する株式会社ポケットメニュー(以下、ポケットメニュー)への出資を実施したと発表。

「ポケットコンシェルジュ」は、予約の取りにくい、厳選されたレストランの予約から決済までを可能にした業界唯一のサービスである。他の予約サービスで未掲載のミシュラン掲載店や厳選されたレストラン(東京、横浜、京都、順次地域拡大)を日本語版、英語版にて掲載しており、会員数は約12万人にのぼる(登録無料)。

ポケットメニューでは、近年のインバウンド需要の拡大とともに訪日外国人の旅行スタイルがGIT(団体旅行)からFIT(個人旅行)へと移行しつつある状況から、少人数やグループによる「厳選されたレストランで味わう食体験」の需要の拡大を見越し、旅行代理店やインバウンド向けWebサイトとの積極的な連携を加速している。

また、同社は今回、シリコンバレーに拠点を置く世界最大級のシード投資ファンド「500 Startups」の日本向けファンドである「500 Startups Japan」より、2015年のファンド発足以来初めてとなる出資を受けており、今後は「500 Startups」のグローバルな知見を経営戦略に取り入れ、成長を加速していく予定である。 
 
アライドアーキテクツは現在、中国や東南アジアに向けてSNSマーケティングサービスを拡大し、在日本企業のインバウンド集客支援を強化している。今回の出資によって両社の知見とテクノロジーを連携し、さらに効果的なインバウンド向けサービスの開発・提供に繋げていくとともに、ポケットメニューの事業拡大を支援していく。