IT導入補助金を活用して越境ECを!

大塚 孝二

IT導入補助金を活用して越境ECを! 当社でIT導入補助金の代理申請が行えるようになった

この度、デジタルスタジオは、2018年6月29日付で「サービス等生産性向上IT導入支援事業」において「IT導入支援事業者」に認定された。
「IT導入支援事業者」とは、中小企業・小規模事業者様に向けたITツール(ソフトウエア、サービス等)導入のお手伝いと「IT導入補助金」の申請代行を行える登録済み事業者である。
当社が「IT導入支援事業者」に認定されたことにより、IT導入補助金を活用して、越境EC(Live−Commerceを利用)を構築したいとお考えの事業者様は、事務局を通じ当社に申し込みいただければ、当社がLive−Commerceの導入、サポート、IT導入補助金事務局への申請代行などを行い、採択された場合、15~50万円の補助金受給が可能となる。
是非、今回の「IT導入補助金」(3次募集)を活用し、越境ECサイトをLive-Commerceで構築し、貴社の事業拡大にお役立ていただきたい。

IT導入補助金の概要について

「IT導入補助金についてのサイト」で説明があるが、IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者の生産性を向上することを目的として、同支援事業事務局が認定したITツール(ソフトウェア、サービス等)を導入に係る経費の一部を補助するものである。
そして、「IT導入補助金」の申請には「IT導入支援事業者」が中小企業・小規模事業者の代行して申請することが規定となっている。
当社は、このたび、2018年6月29日付で「IT導入支援事業者」として「IT導入補助金事務局より」正式に認定いただいた。活用するITツールは「Live-Commerce」である。
■IT導入補助金の詳細
・補助対象者: 日本国内に本社および実施場所を有する中小企業・小規模事業者 (中小企業には個人事業主を含み、年商規模に関わらず資本金または常時使用する従業員数で判断される)
・補助率:ソフトウェア、クラウド利用費(1年間)、導入関連経費等の1/2以内
・補助上限額・下限額:上限額50万円、下限額15万円
・本年度の総予算:500億円
・交付申請期間:2次募集8月3日まで
・今回は3次募集(2018年8月中旬頃から2018年10月上旬頃)より申請可能

IT導入補助金の申請からITツールの導入、補助金交付されるまでの流れ

IT導入補助金の申請からITツールの導入、補助金交付されるまでの流れIT導入補助金の申請から補助金交付されるまでの流れ

デジタルスタジオでは、図に示したように「IT導入支援事業者」としてお客様の事業計画書の策定をサポートし代理申請を行う。
さらに、海外販売に関するIT導入ツール(Live-Commerce-ASP)の導入、運用などをサポートし、導入後の事務局に対する補助金の交付申請や実績報告等の手続きを、当社がお客様に代って行うことができる。

図中の流れは以下のようになっている。
1.要領、IT導入支援事業者・サービスの公表、紹介(事務局から支援事業者へ)
2.サービス内容のお問い合わせ(補助事業者から支援事業者へ)
3.サービス内容の説明及び、お見積もり(支援事業者から補助事業者へ)
4.補助金交付に係る事業計画ベース情報提出・代理申請の依頼(補助事業者から支援事業者へ)
5.当社が事業計画書をまとめ、補助金交付に係る代理申請を行う(支援事業者から事務局へ)
6.交付決定(事務局から直接補助事業者へ)
7.発注、契約(補助事業者から支援事業者へ)
8.Live-Commerceの導入、運用などをサポート(支援事業者から補助事業者へ)
9.Live-Commerce導入、越境ECサイト構築費の支払い(補助事業者から支援事業者へ)
10.事業実績報告資料作成し提出(補助事業者から支援事業者へ)
11.業実績報告書をまとめの代理提出(支援事業者から事務局へ)
12.事務局の審査
13.補助金確定通知・補助金の交付(事務局から直接補助事業者へ)

・ITツール名:Live-Commerce
越境ECサイト構築のためのECプラットフォーム「Live-Commerce」 各業界の商習慣に特化した多言語ECプラットフォームの標準機能に加え、事業者様ごとのカスタマイズが柔軟に可能。


著者

大塚 孝二 (Koji Ootsuka)

株式会社デジタルスタジオ営業部でLive Commerceブログ、国内マーケティング業務を推進しています。これまでの略歴は武蔵野美術大学 基礎デザイン学科卒業後、ミュージアムグラフィック業務を25年にわたり従事。 ミュージアムグラフィックとは、博物館、科学館などのサインや情報パネル、ポスター、パンフレット、カタログ、ITコンテンツなどミュージアムに関するデザインを言います。 その後、時代の流れとともにIT、WEBスキルの必要性を感じ、主としてとして前職の経験を活かし、デザインユーザービリティを追及したWEBデザイン啓蒙を中心に活動しています。 現在は日本電子専門学校デザイン講師などの仕事の傍ら、デジタルスタジオにて国内マーケティングやLive Commerce Blogにおいて越境EC周辺の情報発信を行っています。

株式会社 デジタルスタジオ
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ライブ・コマース
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