ネットショップの出店時におさえておきたい7つのポイント4~5【全3回】

寺田 昇平

ネットショップの出店を検討されている事業者様必見!
「ネットショップの出店時におさえておきたい7つのポイント」を3回にわたって掲載いたします。

第1回:ネットショップの出店時におさえておきたい7つのポイント1~3
https://www.ecnomikata.com/column/11569/

point4.集客の想定をする

point4.集客の想定をする

出店するだけでは、ユーザーがショップに訪れません。
どのような集客手法があり、自社によって、どのような集客が有効になるかをしっかりと想定しておきましょう。

自社、モールの集客経路は無数にあります。その中で、自社にとって有効になりそうな集客経路を想定しましょう。
また、各集客経路ごとのアクセス数の想定や広告の費用対効果の想定を行い、選定をしましょう。


point5.市場状況から自社にあうモール、カート選び

point5.市場状況から自社にあうモール、カート選び上の表はこちらよりダウンロードいただけます。
https://www.ecnomikata.com/knowhow/detail.php?id=11894

モールやカートにはそれぞれに特徴があります。
出店する場合はそれぞれの特性を把握した上で出店することが大切です。

上の表はこちらよりダウンロードいただけます。
https://www.ecnomikata.com/knowhow/detail.php?id=11894

下記に、それぞれの特徴の一例を記載しましたのでご覧ください。


▽楽天
日本最大の会員数を誇るショッピングモールで集客力は抜群だが、その分競合が多く出店費用やランニングコストなども他モールと比べると割高。


▽Yahoo!ショッピング 
出店費用やシステム利用料が無料なのでコストは抑えられるが、その分出店店舗が国内随一と競合も多い。また他モールに比べると集客力がやや弱い。


▽amazon 
モールとしての集客力がある一方、サイトの構成上価格競争が起きやすく、また他モールと比べるとコストが割高な面も。ただし商品軸でのモール展開になるのでサイトを構築するなどの必要がなく他モールに比べ手間がかからないといった特徴がある。


▽自社サイト 
モールに属していないためモール独自の制約などがなくデザインやドメイン名などにおいて独自性を持たせた自由度の高いサイトを構築することができる。また出店費用やコストなどもモールに比べ割安。ただしその分集客も自ら行っていく必要があり集客するのにある程度の時間を要してしまう。


市場の状況を分析した上で自社やモールごとの特徴を照らし合わせ、商材や戦略にあったモールやカート選びをおこないましょう。


ネットショップの運営はプロのサポートを

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著者

寺田 昇平 (Shohei Terada)

2005年3月、大学在学時に日本製品の海外販売をWebで開始。2007年5月、株式会社サイバーエージェントに入社し、在庫を持たずにネットショップを行うことができるドロップシッピング事業に従事。2007年10月、価格比較サイトECナビでショッピング部門に配属後、2010年1月のモバイルのショッピング周りの事業の責任者となる。2011年10月に株式会社Flesselを設立し、代表取締役に就任。大手携帯キャリアのポイントショッピングモールの構築や運営、大手ECサイト内のコンテンツ制作などを行う。その後、株式会社VOYAGE GROUPにてDSPや広告周りの事業に従事し、2016年1月に株式会社JSコンサルティングの代表取締役に就任。

JSコンサルティング:http://js-consulting.jp/