【新着情報】拍手喝采!Amazon「カテゴリー別出品解析レポート」でリードタイム一括確認が可能に!

アグザルファ株式会社

こんにちは!
国内初のAmazon専門コンサルサービスを展開しているアグザルファです!

さて、今回は「カテゴリー別出品解析レポート」で新たに登録している商品毎のリードタイムを一括で取得できるようになりましたので、そちらをご紹介していきます。
リードタイムとは、自社出荷でご対応されている店舗様の受注から商品の発送までにかかる日数のことを指し、商品毎に設定することができる仕様です。

これまでAmazonでは設定しているリードタイム情報を一括でダウンロードできるレポートが存在しなかったため、リードタイムの確認や管理はセラーセントラル上の「詳細の編集」画面や在庫ファイル、または在庫連携システムなどで行う必要がありました。そのため、今回カテゴリー別出品解析レポートで設定中のリードタイム情報を一括で取得できるようになったことは、自社出荷(出品者出荷)でご対応されている店舗様にとっては非常に便利な機能になっております(我々コンサルタントも拍手喝采の機能!)。

今回は、「カテゴリー別出品解析レポート」からリードタイム情報を確認する方法やメリット、補足情報として新たに取得できるようになった他のデータも併せて解説しています。
是非本コラムの内容をご確認いただき、今後のAmazonビジネスにお役立てください。

●前回の記事はコチラ

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カテゴリー別出品解析レポートについて

まず、カテゴリー別出品解析レポートについて簡単に説明いたします。
カテゴリー別出品解析レポートとは、出品レポートの一種になります。

「カテゴリー別出品解析レポート」の特徴は取得可能な情報量がとにかく多く、レポートをダウンロードすることで、現在出品している(一部を除く)全ての商品情報をとりまとめた管理用のデータが簡単に取得できます。

■カテゴリー別出品解析レポートの特徴
 商品タイプやブラウズノード、箇条書きや検索キーワード、果てはバリエーション情報まで取得可能。
 カテゴリー別出品解析レポートはExcel形式でもダウンロードすることが可能。
※ 他の出品レポート各種はテキスト形式でしかダウンロードできません。
 ダウンロードしたExcelファイルはなんと在庫ファイルとして利用できる。
今回取り上げるリードタイム以外にも取得できる情報が豊富で非常に便利なレポートとなっておりますので、是非ダウンロードして確認してみてください。

ダウンロードは、セラーセントラル>出品レポートから取得することが可能です。もし、出品レポートの種類に「カテゴリー別出品解析レポート」の項目が表示されていないようであれば、テクニカルサポートへ権限付与の依頼を行うことで、表示されるようになります。

リードタイムの確認方法

続きまして、本題である「カテゴリー別出品解析レポート」でリードタイムを確認する方法を記載していきます。

セラーセントラル>出品レポートより「カテゴリー別出品解析レポート」をダウンロードして、そのファイルを開くと下記のような画面になります。

各種項目がカラフルに色付けされており、所々列が折りたたまれていますが、本題のリードタイムが記載されている箇所は「処理時間 (JP)」という項目になります。
「処理時間 (JP)」の項目に記載されている数字が、現在商品毎に設定されているリードタイムとなります。

補足:項目名称の変更
以前までは、リードタイムは「出荷作業日数」と表示されることが多かったのですが、直近の仕様変更により「処理時間」という表示に変更されています。
セラーセントラルの「詳細の編集」画面においても、リードタイムの項目は「処理時間」の表示に変わっておりますので、「リードタイム=処理時間」と覚えるようにしておきましょう。
そして、「カテゴリー別出品解析レポート」「処理時間(JP)」の項目に記載されている数字が、現在商品毎に設定されているリードタイムとなります。

■項目名称の変更
出荷作業日数 → 処理時間
リードタイム → 処理時間

リードタイムが一括で確認できることで得られるメリット

リードタイムの確認方法が理解できたところで、リードタイムを一括で確認できるようになると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

弊社アグザルファでは、具体的に下記の3つのメリットがあると考えています。

メリット①:確認時間の短縮
今までのようにリードタイムを確認するために、セラーセントラル上の各SKUの「詳細の編集画面」を1つ1つ確認する必要がなくなった。

メリット②:ミスの削減と作業の効率化
長期休暇前のカテゴリー別出品解析レポートを保存しておけば、長期休暇後にリードタイムを元に戻す作業のエラーを減らすことができる。

メリット③:データへのアプローチのしやすさ
Excelからリードタイムを一括で取得できるため、リードタイムの日数と注文数に関係があるかを分析しやすい。
以上が、リードタイムを一括で取得確認できるようになったメリットです。
なお、メリット②の内容に関係しますが、「カテゴリー別出品解析レポート」は在庫ファイルとしても使用することができますので、リードタイムの確認はもちろんのこと、確認した後の変更作業もまとめて行うことが可能です。
特に在庫ファイルを用いた長期休暇前後のリードタイムの変更は出品者出荷メインの出品者様には必須の作業となります。

補足:継続的な仕様変更
「カテゴリー別出品解析レポート」は度々仕様が変更されます。
直近でいうと、今年の2月にも仕様が変更されていましたので、今後も同じように少しずつ変わっていくと思われます。(今回のように取得できるデータの幅が広がることに期待です!)
そのため、「カテゴリー別出品解析レポート」で変更作業を行う際は、その都度新しいファイルをダウンロードしてから行うことをおすすめします。

おまけ:カテゴリー別出品解析レポートで新たに取得できるようになった他のデータとは?

ここまでは本題の「カテゴリー別出品解析レポート」でのリードタイムの確認方法を解説してきました。
実は、もう一つ「カテゴリー別出品解析レポート」で新たに取得できるようになったデータがあります。

設定中のメイン・サブ画像の画像URLを取得可能に!
「カテゴリー別出品解析レポート」がリリースされた当初、リードタイム同様にこれまで取得できないとされていた「メイン・サブ画像のデータ」が取得できるようになりました!
取得できる画像データはURL化されたものになりますが、「カテゴリー別出品解析レポート」の画像の項目で設定中の画像データを一括で取得することができます。

うれしいポイントは、取得した画像データは縮小・拡大されていませんので、URL化された状態から画像に戻して、リサイズして再度URL化して…といった作業は不要です。
多くの商品に設定している画像を「削除したい」もしくは「差し替えたい」けれど、
・ 詳細の編集から手作業で行うのは時間がかかる…
・ 一から在庫ファイルを作るのも時間がかかりすぎる…
といったお悩みがあった方には非常に便利な仕様になりました!


リードタイム・商品画像とこれまで一括で取得する術がなかった情報まで、「カテゴリー別出品解析レポート」で取得することができるようになり、非常に充実したレポートになっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
「カテゴリー別出品解析レポート」は取得できる情報量が多いのは大変なメリットなのですが、情報量が多い分最初はファイルが見づらく感じることがあるかもしれません。
しかし、うまく活用することで商品情報の管理が楽になるのはもちろん、作業効率の改善にもつながると思いますので、是非活用してみてください。

以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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著者

アグザルファ株式会社

【Amazonコンサルティングのパイオニア企業】
アグザルファは、2011年より国内初となるAmazonコンサルティングを開始いたしました。Amazonコンサルティングのパイオニア企業として長年にわたり多くのクライアントの売上拡大を実現してきた確かな実績や知見があります。

【元Amazon社員が設立、Amazon内の受賞実績も多数】
代表は元Amazon社員でAmazon在籍時には入社してから退社に至るまで5期連続のトップセールスを獲得。ベンダーや海外販売のサポートを含め、中小企業から大手企業まで多くのクライアントのサポート実績を持ち、「Amazonランキング大賞」や「Amazonマケプレアワード」、「Amazon.co.jp販売事業者アワード2022」、「Amazon.co.jp販売事業者アワード2023」など数々の賞を受賞しています。

【アグザルファ独自の戦略 "Amazonに最適な施策"】
アグザルファの「Amazon専門コンサルティング」は目先の一時的な売上を追い求めるたけではなく、長期視点で安定した売上最大化を図る戦略を重視し、各カテゴリや商材ごとに"Amazonに最適な施策" を実施しています。弊社独自のAmazonシステム調査やAmazon社との連携を活かした早期の情報反映を含め、多くのクライアントから高い信頼を獲得しています。


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