第1回:自社(本店)ECサイトで売上増加のためにおさえておきたい10のポイント1〜3【全3回】

寺田 昇平

出店者様必見!
「自社(本店)ECサイトで売上増加のためにおさえておきたい10のポイント」を3回にわたって掲載いたします。

アクセスから転換率、単価、リピート施策まで売上増加の基礎をお伝えしていきます!

第2回:自社(本店)ECサイトで売上増加のためにおさえておきたい10のポイント4〜7
https://www.ecnomikata.com/column/9261/

第3回:自社(本店)ECサイトで売上増加のためにおさえておきたい10のポイント8〜10
https://www.ecnomikata.com/column/9262/

point1. 重要な指標を明確にして、各指標ごとに課題と伸びしろを把握!

point1. 重要な指標を明確にして、各指標ごとに課題と伸びしろを把握!

ネットショップの売上の方程式は、上記の「重要指標」で表すことができます。
販売する商材や事業のフェーズによって、上記の各項目における重要度・優先度は変わります。

例えば、
・アクセス数が少ないと、正確なCVR(転換率)や客単価が判断できないため、まずはアクセス数増加を優先します。
→自社の各指標の規模によって、課題解決をすべき指標とその優先度を明確にしましょう。

・商材によって、リピート率の重要度が変わってきます。
「健康商品やコスメのようなリピートにより売上を積み上げていく商材」
「食品やアパレルのように一定期間をおいてリピートする商材」
「パソコンやテレビなどのように一度購入してから次の購入までの期間が長い商材」
→自社の商材のリピート特性を把握して、他指標とリピート率の解決優先度を比較し、明確にしましょう。




point2. 自社ECサイトにあったアクセス経路を把握

point2. 自社ECサイトにあったアクセス経路を把握

自社ECサイトへのアクセス経路は、上記の通り広告から非広告まで幅広く、ショップのジャンルや現在の売上規模、競合状況などによって、ボリュームや費用対効果は様々です。重要なのは、自社に合った誘導の形式と優先すべき広告の種類をしっかりと把握することです。

商材の内容や狙うキーワードによって変動しますが、それぞれの広告のボリュームと費用対効果を商材のタイプ別に分けて考えると、上記の様になります。




point3. SEO(検索エンジン最適化)で最低限行っておきたい4つの内部施策

point3. SEO(検索エンジン最適化)で最低限行っておきたい4つの内部施策

自社ECサイトのSEOでは、上記の4つの要素を最低限おさえておきましょう。




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著者

寺田 昇平 (Shohei Terada)

2005年3月、大学在学時に日本製品の海外販売をWebで開始。2007年5月、株式会社サイバーエージェントに入社し、在庫を持たずにネットショップを行うことができるドロップシッピング事業に従事。2007年10月、価格比較サイトECナビでショッピング部門に配属後、2010年1月のモバイルのショッピング周りの事業の責任者となる。2011年10月に株式会社Flesselを設立し、代表取締役に就任。大手携帯キャリアのポイントショッピングモールの構築や運営、大手ECサイト内のコンテンツ制作などを行う。その後、株式会社VOYAGE GROUPにてDSPや広告周りの事業に従事し、2016年1月に株式会社JSコンサルティングの代表取締役に就任。

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