【コラムランキング】海外ユーザーの実態は?売れるプレゼン力が話題沸騰中(11/14~11/18版)

ECのミカタ編集部

 こんにちは。昨日はブラックフライデーでしたね。元々は、 “クリスマス商戦の始まりの日”として米国で始まったブラックフライデーですが、日本の実店舗・EC店舗でも着々と定着してきているような気がします。ハロウィンのように、国民のイベントとして更に浸透していくかもしれませんね。さて、11/14~11/18に掲載されたコラムは9本。どのコラムがランクインしたのでしょうか。

3位 【第三回】意外と知らない海外ユーザーの実態~利用者約1.9億人のPayPalが語る決済~(PayPal 野田陽介さん)

3位 【第三回】意外と知らない海外ユーザーの実態~利用者約1.9億人のPayPalが語る決済~(PayPal 野田陽介さん)

【第三回】意外と知らない海外ユーザーの実態~利用者約1.9億人のPayPalが語る決済~

 200以上ものFBいいね数を獲得し、今回初のランクインとなったのは、PayPal野田さんのコラムです!今回は、2015年にPayPalが実施した海外主要29ヶ国ユーザーに対するアンケート結果をもとにその実態を紹介しています。まず一般的に、海外のユーザーはどれくらい海外から商品を購入しているのでしょうか。

 なんと調査対象29ヶ国中、約半数の14ヶ国で5割以上のユーザーが越境ECで商品を購入しているという結果が出たのです。日本人にとって、「海外から商品を購入する」ということはまだあまり一般的ではないのかもしれません。

 しかしこの結果からは、海外のユーザーが越境ECに対してあまりハードルを感じていないことがわかります。以前、越境EC事業を行っている企業にお話を伺ったときも、「越境ECに積極的でないのは日本だけ」とおっしゃっているのが印象的でした。

 その他にも、「越境ECユーザーは何を買っているのか」「越境ECユーザーが購入を諦める理由とは何か」など、海外での商品販売を検討しているEC事業者が気になるデータを公開しているので、是非コラムでチェックしてみてはいかがでしょうか。

【第三回】意外と知らない海外ユーザーの実態~利用者約1.9億人のPayPalが語る決済~

2位 【第3回】《必見》誰でも簡単にレスポンス率を2倍以上アップさせる言葉のテクニック(株式会社売れるネット広告社 川原慶明さん)

2位 【第3回】《必見》誰でも簡単にレスポンス率を2倍以上アップさせる言葉のテクニック(株式会社売れるネット広告社 川原慶明さん)

【第3回】《必見》誰でも簡単にレスポンス率を2倍以上アップさせる言葉のテクニック

 今回2位にランクインした川原さんのコラムでは、売れるネット広告社が過去16年間に何百回も行ってきた「A/Bテスト」の結果からわかったユーザーの購買意欲をそそる言葉の表現を紹介しています。

 どんなに良い商品でも、ECで販売されていると具体的な内容がわかりません。味もサイズも大きさも色さえも、しっかりと認識出来ないのがECの弱点であり、だからこそ、ユーザーに「買いたい!」と思ってもらえるような表現で商品を魅せることが重要です。

 また、私達が一般的に「正しい」と思っているレスポンス率が高いオファーの文言にも実は効果的ではないものがあります。川原さんのコラムでは、その1位を公開しているのですが、皆さんどのような言葉だと思いますか?

 そして、形容表現を用いて購買意欲をそそることも効果的だと、川原さんは紹介します。五感を刺激する表現、叙情/郷愁を誘う表現、あなたのEC店舗では活用できているでしょうか。

【第3回】《必見》誰でも簡単にレスポンス率を2倍以上アップさせる言葉のテクニック

1位 【分析してみた】「日本一のプロ」が実践している、プレゼンの“5つ”の極意。(株式会社売れるネット広告社 前川 剛さん)

1位 【分析してみた】「日本一のプロ」が実践している、プレゼンの“5つ”の極意。(株式会社売れるネット広告社 前川 剛さん)

【分析してみた】「日本一のプロ」が実践している、プレゼンの“5つ”の極意。

 2位の川原さんに続いて、今回1位を獲得したのは売れるネット広告社の前川さんです!前川さんのコラムでは、売れるネット広告社の代表取締役であり、広告業界のオリンピックとも言える「アドテック」で人気スピーカーとして3年連続日本一に輝いている加藤公一レオ氏のプレゼン力について分析しています。

 EC事業者の皆さんも、社内や社外でプレゼンテーションを行う機会があるかと思います。そのプレゼンを成功させるために、皆さんはどのような工夫をされていますか?例えば加藤氏はプレゼンで、聴講者を参加者にするような工夫をいくつも仕掛けています。

 よく見られる光景としては、せっかく為になるセミナーであっても、日本人は後ろの方の席に座り、あまり積極的に参加する姿勢を見せません。しかし、加藤氏のセミナーに参加した聴講者のうち3割はその後の個別の打ち合わせを希望してくるのだとか。

 どのようなプレゼンの工夫が人を惹きつけるのでしょうか。あなたのプレゼンが革新的に変わる、その極意を是非盗んでください。

【分析してみた】「日本一のプロ」が実践している、プレゼンの“5つ”の極意。

今週の注目コラムはこちら

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■注目コラム

・【第6回】雪でビニールハウスが倒壊。救い出した花に価値を見出す
https://www.ecnomikata.com/column/12106/

第6回目となるゲキハナさんのコラムでは、2014年のバレンタインデーに関東甲信越を襲った大雪の被害を受けた生産者さんを、古屋さんが試行錯誤して支援したエピソードを紹介しています。ここでも生産者さんを救ったのが、「ヒト・モノ・カネ」の3つを軸にした古屋さんの考え方です。値段を下げて販売するのではなく、相手にとってのモノの価値を変えることで、その価値を売っていく。その古屋さんの発想からは、多くのことを学べるはずです。

■11/14~11/18に掲載されたその他のコラム

・【第3回】売上UPのヒケツは「作り手の顔が見えること」
https://www.ecnomikata.com/column/11925/

・ネットショップの出店時におさえておきたい7つのポイント6~7【全3回】
https://www.ecnomikata.com/column/12035/

・【第8回】楽天市場ベスト店長の人気の秘密とは?~EC素人集団 「米・雑穀のみちのく農業研究所」~
https://www.ecnomikata.com/column/12126/

・【第1回】これで解決!「売れていた商品、売れなくなった」編〜ネットショップで利益を出す実践方法〜
https://www.ecnomikata.com/column/12003/

・五輪マークに隠された、EC店舗のブランディング~ドンマイコラム勘違いオムニチャネルな脱線EC~
https://www.ecnomikata.com/column/12034/

(掲載日順)

 今回のランキングは、ひとつの企業が1位、2位を独占していましたね。売れるネット広告社のコラムは、他のコラムにはない斬新な切り口のテーマが人気を集めています。今回初ランクインとなったPayPalのコラムも、大変興味深い内容です。実は知らない海外ユーザーの実態が惜しみなく公開されているので、読まないと損ですよ。次回はどのようなコラムがランクインするのでしょうか。お楽しみに!


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