ブレインパッド提供「Rtoaster」経産省のIT導入補助金で通常の半額へ。
株式会社ブレインパッドが開発・提供するレコメンドエンジン搭載
プライベートDMP「Rtoaster(アールトースター)」が、経済産業省「サービス等生産性向上IT 導入支援事業(以下、IT導入補助金)」の対象サービスとして採択された。
本制度を利用してRtoasterを導入すると、最大100万円の補助を受けることができる。今回の採択において、RtoasterはプライベートDMP分野で唯一の対象サービスとして選ばれた。(2017年4月4日現在、株式会社ブレインパッド調べ)
ウェブサイトのユーザー各々に最適な商品やコンテンツをおすすめする「レコメンド(推奨)エンジン機能」、そしてサイトやアプリ、広告など、複数のチャネルを横断することで効果的にマーケティングを行う「プラットフォーム機能」を併せ持っているのがRtoasterというサービスである。以下では主な4つの特徴を見ていく。
「Rtoaster」の主な特徴4つ
ひとつめは、Rtoasterがデジタルマーケティングにおける効率化ツールのデファクトスタンダードであるという点にある。活用されている業種は多岐にわたり、小売・流通、金融、メディア、化粧品をはじめとする企業250社以上で使われている。現在はプライベートDMP市場のベンダー別売上金額2年連続シェア1位(2014年度、2015年度、出典:ITR「ITR Market View:マーケティング管理市場2017」)の実績を誇っており、まさに業界標準のサービスと言えるだろう。
専門家・専任者不要であることから、すぐに利用が可能で、複雑な初期設定がいらないこともRtoasterの大きな特徴だ。管理画面上からレコメンド(推奨)したい商品の登録を行うだけで、顧客データの蓄積から最適なマーケティング施策の実行まで行うことができる。マーケティングの専門家や専任者を置く必要がなく、どんな企業でもすぐに利用を開始できるに違いない。
3つめに、顧客に関する幅広いデータを蓄積・管理することができる点だ。顧客管理データ(CRM)、売上データ、ソーシャルメディアデータ、ウェブサイトやスマホアプリからのデータなどを取得したのち、分析・活用することでユーザーそれぞれの趣味・嗜好を理解することが可能である。
4つめは.あらゆるチャネルを通じて顧客コミュニケーションが可能であることが挙げられる。ユーザーに対して、ウェブサイト、スマホアプリ、広告、メール、実店舗など、複数のチャネルを横断してアプローチすることで、最も効果的なマーケティング施策の実行が可能なのもRtoasterの特徴である。これによって、顧客との最適化された密度のあるコミュニケーションが実現可能だ。
そしてRtoasterはツールの提供に留まらず、豊富な経験を有するデジタルマーケティングコンサルタントによる導入・運用支援(要件定義からKPIの設計、施策の設計・実行、効果測定・改善案の提示)までをトータルに提供している。
本制度の対象となる事業者および詳細は、「経済産業省公募要領( https://www.it-hojo.jp/doc/pdf/application_guidelines.pdf )」を確認されたい。