EC業界News1週間まとめ〜楽天EXPOで垣間見る三木谷浩史の野望/夢展望の極めてロジカルな成長

石郷“145”マナブ

今週、読まれた記事はこちら。
楽天 三木谷浩史氏がEXPOで語った「楽天の成長」とは?〜FCバルセロナ投資やロゴ変更の本当の理由
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ヤフー2017年 第1四半期決算【徹底解説】「包括的な上昇スパイラル」への取組み
https://ecnomikata.com/ecnews/15356/
【スタートトゥデイ】第1四半期決算発表を受けて時価総額が初の1兆円超え
https://ecnomikata.com/ecnews/15367/
ヤマトVS佐川VS日本郵便3社宅配料金比較 2017秋〜本当はどこが一番安いのか?※7/28更新
https://www.ecnomikata.com/ecnews/15207/

 いろんな話題があるのですが、まずは、夢展望の話をちょっとだけ触れます。先日、夢展望の濱中社長に話を伺って、こんな話をしていました。ここ最近、独自ドメインでどう存在感を出すかという議論が、割とECサイトでも話し合われていますが、彼らもまた、独自ドメインの店舗を持たれていて、でも、自分たちの業績回復の機運は、モールの活用にあったとありました。

 ただ、それは広告ではない。モールの集客力を活用しつつも、それぞれのモールの顧客を徹底的に分析して、自分たちの作っている商品を、それらの顧客に合わせて、アジャストするということ、と話をしていました。

 もともと、夢展望の場合、彼らは自分たちで商品を作っていて、そこで、メーカーの宿命というのは、自分たちのファンを掴むということなんですね。自分たちのブランドに、ファンが求めていること、それがそのブランドを支えるイズムだったりするわけです

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記者プロフィール

石郷“145”マナブ

キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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