インバウンド動画メディア「wafoo」がリリース1ヶ月で50万UUを達成。Webサイトもリリースへ

ECのミカタ編集部

 株式会社結.JAPANは、国内初のインバウンド動画メディア「wafoo - 玩日本」(以下、wafoo)が50万UUを突破したと発表した。今後の展開として、4月にはwebサイトをリリースし、さらに拡大していく予定だ。

 結.JAPANは「シェアるコンテンツを創造し、世界の旅行にワクワクを生み出し続ける。」をミッションに掲げ、インバウンド観光客向けに事業を展開している。より多くのインバウンド観光客に情報を届けられるよう、インバウンド動画メディアの「wafoo」を運営している。

 2018年1月31日に正式リリースしたばかりで1ヶ月も経過していないが、50万UUを突破したと発表した。すさまじいロケットスタートである。さらに4月にはWebサイトのリリースも見込んでおり、その勢いは更に加速する。

 これまで訪日観光客を対象にしたインバウンドメディアは、テキストや画像をメインに情報を発信していた。しかし訪日観光客の増加や情報伝達手段の高度化などに伴い、動画/LIVEを中心としたリッチコンテンツでの発信は日に日に重要性を増している。

 そこに目をつけたのが「wafoo」で、国内初となる「動画での発信」をメインとしてメディアであることがユーザーに高く評価された形だ。これまで伝えることのできなかった日本の観光コンテンツの魅力をインバウンド観光客がより深く共感してもらえるように発信することを可能にしている。

 「wafoo」の特徴としては、ユーザーがより共感できるよう旅行情報をルートにして紹介するなど、「コンテンツを1つのストーリーとして楽しめる」ようにしていること。「自治体と連携した発信プロジェクトも行っている」こと。そしてそれを月間UU50万人という多くのユーザーに届けられる「高いリーチ数をもっていること」があげられる。

新しい時代に迎合していくために

 様々な言葉を必要とする各種インバウンド対応だが、動画は文字を通すことなく伝えられる情報が多くなるため、受け取り手の負担が最小限になる。2020年に向けて各方面の調整はどんどん進んでいる。訪日観光客向けのライブコマースなども増えてくるだろう。

 大きなデータをインターネットに載せることが可能になり、スマートフォンの普及が進んだことで時代は確実に「テキスト+静止画」から「音声+動画」に切り替わってきている。ここで様子を見ていては乗り遅れることは必死だろう。

 とにかく新しい技術や時代の流れには勇気を持って飛び込み、失敗を繰り返しながらもひたすら場数を踏んでいくことが大切だと感じる。なぜ「wafoo」が支持を得られているのか考察し、良いところを取り入れてみてほしい。


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