土屋鞄、越境ECでの広告運用を支援するDFOをグローバルサイトへ導入

ECのミカタ編集部

コマースリンク株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:藤田 由希子 以下「コマースリンク」)が提供するDFOを土屋鞄香港有限公司(所在地:Hong Kong 代表者:土屋成範 以下「土屋鞄」)が導入し運用を開始した。

データフィードサービスをリード

DFOは、ECサイトの集客・売上拡大を支援するコマースリンク社が提供する媒体・サービス各社の仕様に準拠した商品データを作成するサービスだ。同社は、毎日5,000万商品のデータ作成を安定稼働させているデータフィードサービスのリーディングカンパニーとして知られている。

2008年に国内初のデータフィード最適化サービスとして提供開始して以来、データフィード業務を委託できるアウトソースサービス(DFOプレミアム)と社内でデータフィード業務を実施できるツールサービス(DFOマネージャー)を提供している。

また、自社のシステムで商品データを作成できないクライアントには、クライアントのサイトに掲載されている情報から商品情報を毎日、自動で抽出して商品データを作成する「サイトクロールサービス」も提供する。

そのDFOを土屋鞄が導入した。導入の背景には、昨今高まる訪日観光客の増加や越境ECの拡大があるようだ。

運用コストの抑制を狙う

運用コストの抑制を狙う

インバウント需要が増え、越境ECが熱度を増す中、海外、特にアジア各国でのプロモーションのニーズが国内企業の間で高まっている。このニーズへ対応するため、DFOでは海外の利用者をターゲットにした多言語によるデータフィード広告の開始、運用を支援してきた。

今回、土屋鞄は香港および台湾でのデータフィード広告の開始にあたり広告の効果向上とシステムコスト、運用コストの抑制を狙いDFOの導入に至ったのだ。データフィード広告の導入にあたり土屋鞄には、為替変動に伴う販売価格の変更に合わせて広告出稿データを適時作成できないという課題があった。

そこでDFOを導入し販売価格変更のタイミングに合わせてサイトクロールを実施することで、販売価格と広告掲載価格を同期させることができ、最小限度のコストでの広告導入を実現した。

多言語に対応した広告自動出稿システム

DFOは、このように、データフィード広告を実施する広告主に向けて広告出稿のための商品データを作成するサービスとなっている。サイトのデータ収集から出稿までの工程のかなりの部分を自動化でき、広告導入に伴うシステムコストや運用コストを大幅に抑制することが可能だ。

また多言語に対応しているのが大きな特徴となっている。越境ビジネス向けのDFOでは、通常のDFOサービスに加えて多言語サイトおよび多言語データのサポート、多言語での商品カテゴリの登録などの特別対応を実施しているとの事だ。現在、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語、タイ語、英語に対応している。

越境ECでのネット上でのプロモーションは、まず言語の壁が立ちはだかる。その上で、刻々と変化する為替相場や最新アイテムの動向、ユーザーの好みを捉えるにはスピードが必要だ。DFOは、まさにこうした課題に対応できるソリューションであり、土屋鞄の抱える問題を解決する上で最適であったと言えるだろう。

その課題は広く越境ECの大海に繰り出す事業者にとっても同様であり、今後さらに多くの事業者のビジネスに寄与して行くことだろう。


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