【GU調べ】衣替え調査!収納スペースに困ったら売先にフリマの選択

ECのミカタ編集部

株式会社ジーユー(本社:東京都港区/代表:柚木治)は、消費者のリアルなファッショントレンドを独自に調査、研究を行う自社内のプロジェクト「リアルファッションラボ」で、「衣替えに関する調査」を実施。衣替えに関する消費者の意識はもとより、衣替えのときに抱える悩みや解消方法も明らかになった。

一番の悩みは「収納スペース」

一番の悩みは「収納スペース」

今回の調査に回答した女性のうち、70%以上が「衣替えを実施」しているという結果になった。その中でも衣替えにおける悩みについては、半数以上が収納スペースが足りないと回答。服の必要/不要の判断がつかないという答えもちらほら見られた。

また、「衣替えを行っていない」と答えた女性の理由としては「そもそも着る服が少ない」というのもある。服が多いと分類する必要性もある、しかし分類もできないというジレンマに陥りがちかもしれない。

不要な衣服の売却は、古着屋、リサイクル、フリマ

不要な衣服の売却は、古着屋、リサイクル、フリマ

衣替え時に不要と判断した服の処分をどうしているか、という質問に対しては、「捨てる」(38.3%)や「売る、下取りに出す」(31.3%)に回答がわかれています。中でも「売る」と答えた人に対してその売却先をきいてみたところ、半数以上が「古着屋・リサイクルショップ」と答えたのに続き、「フリマアプリ」という回答が目立った。

半数以上が売却・再購入の経験あり

半数以上が売却・再購入の経験あり

売却経験のある女性に対し、売却後に新しく服を買ったかどうかを聞くと、6割強の女性が「購入した」と回答。古着屋やリサイクルショップ、フリマで売却すれば、少しのお金も手元に残り、収納スペースもできる。そこにさらに衣服を購入しよう、という消費行動から、これからもファッション業界におけるリサイクルショップやフリマの需要が高まることが予測される。


フリマが生み出すサイクル

服を売って、また新たに購入するというサイクルは、従来は古着屋やリサイクルショップが回していた。そこに近年ではフリマが参入。実際に店舗に行く必要のある古着屋・リサイクルショップに比べて、家にいながら手軽に売買できるという利点は大きい。

その利用率は、今はまだ全体の30%程度だが、今後「また買いたい」という購買意欲を駆り立てるきっかけとなるだろう。

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