【2018年】ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便などの年末年始配送状況まとめ
年末年始が近くにつれて事業者が考えるべきことの一つとして、年末年始の配送対応がある。年末年始は基本出荷しないのであれば休み明けの配送対応、緊急対応の持ち込みなど対策しなければならないことは多い。
今回はヤマト運輸、佐川急便、日本郵便、福山通運、西濃運輸の年末年始の配送状況をまとめる。休みの日をいつにして、配送開始を何日からにするのか、しっかり確認を行っておこう。
※2018年11月30日掲載の記事を2018年12月21日に更新
【最新:2019年〜2020年】佐川急便/ヤマト運輸/日本郵便 集荷・配達業務アナウンスまとめ
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ヤマト運輸
既にヤマト運輸で配送を行っている事業者は、出荷数量が年末でも変わらない場合は、ヤマト運輸へ申し出を行う必要はない。
しかし、通常期に比べ、発注量が増える場合は担当窓口へ問い合わせを行う必要がある。
対象期間は12月1日(土)〜12月31日(月)となっている。その為、クリスマス商材、大掃除グッズなど年末に必要になる商品、そして年明けに必要になる、おせちなどの食材、門松のような装飾品などを扱っている店舗は早めの対応が必要になるだろう。
佐川急便
佐川急便では12月1日(土)〜2019年1月9日(日)までの期間、集荷予約制を適用すると発表している。
(1月1日は発送業務は休止)
上記期間で集荷を希望する場合は前日までに電話やインターネットで問い合わせを行う必要がある。非常に忘れやすいルールなので注意が必要だ。
さらに年末年始の時期(12月30日〜1月6日)で配達日を指定する場合では「指定日配達シール」に指定の配達日を明記しなければならない。ただし、個人宅宛であればシールがなくとも配送は可能とのことだ。
日本郵便
日本郵便では、高速道路等の交通渋滞の影響により、12月20日(木)~2019年1月6日(日)の期間で郵便物・ゆうパックなどのお届けが1日程度、遅れることご生じるとしている。
また、航空機への貨物搭載制限による影響でゆうパックのお届けが1日~2日程度遅れる。
福山通運/西濃運輸
福山通運は1月1日〜1月3日が休業日のため、荷物の集荷・配送ができない。しかし、一部支店・営業所への荷物持ち込み、支店止めサービスでの引き取りは行なっている。持ち込みの荷物の配送は1月4日から順次対応となる。
また12月30日、31日の2日間は年末年始営業となるため、集荷は予約が必要になる。当日集荷の予約は当日8時〜12時。最終の集荷時間は15時までとなるため、その時間までに荷物を準備する必要がある。
また西濃運輸は配送・集荷に関して対応可能な日、対応できない日をカレンダーにまとめている。
詳細は下記リンクから、確認して欲しい。
年末年始の対応は店舗によって大きく変わる
年末年始に受注が伸びない店舗もあれば、逆に多くの商品を発送しなければならない店舗もあるだろう。直前になって慌てるのではなく、消費者に的確な情報を与えることが最も重要だ。普段利用している配送サービスが年末年始稼働しているのか、していない場合、切り替えを行うのか、自社サイト上でも年末年始動かない時間があるのであれば、年末年始の休業期間を明記するなど、消費者ファーストで2018年を乗り切り、新年を迎えたい。