楽天市場の品質管理を強化！より安全で安心なEC取引のために

2019/01/25

左：楽天株式会社コーポレート統括部品質管理部品質向上課　
ヴァイスシニアマネージャー半井大輔氏
右：一般財団法人ボーケン品質評価機構
執行役員繊維事業本部本部長三輪克司氏

楽天株式会社（本社：東京都世田谷区/代表：三木谷浩史、以下「楽天」）と一般財団法人ボーケン品質評価機構（本社：大阪市港区/理事長：堀場勇人、以下「ボーケン品質評価機構」）は、楽天の運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」において、商品品質管理強化に関して連携を強化すべく、本日提携に係る覚書を締結した。

両社のタッグで、楽天出店商品の品質向上を目指す

覚書に基づき、楽天とボーケン品質評価機構は「楽天市場」に登録されている商品を対象に、品質表示に関する商品品質管理を行う。

ボーケン品質評価機構は、中立かつ公正な総合的試験機関として、消費者の生活の安心と安全に寄与してきた。

具体的には、楽天が商品のモニタリングと調査購入を行い、ボーケン品質評価機構を通じて品質確認を実施。
不適切表示が発覚したときには、楽天市場の出店規約に基づいて出店店舗に対応を求める。

楽天市場における品質表示ルールやガイドラインの策定によって、商品の素材や表示に関する基礎知識や、法規制などの情報を出店店舗に周知し、理解を深める機会を提供する。

品質向上に向けた楽天の取り組み

楽天では、2014年に品質向上委員会を設置し、ブランド模倣品などの権利侵害品や偽サイトについては、外部団体と連携して対策を講じてきた。

顧客がより安全に安心して買い物を楽しめるよう、楽天市場のサービス品質向上や、出店店舗と顧客との間で健全で適切な取引がおこなえる環境を整える。

楽天とボーケン品質評価機構は、今後もインターネット上におけるマーケットの健全化を推進し、顧客に安心・安全な買い物体験を提供していく所存だ。

ECで最も重要視される「表示の信頼感」

ネットで買い物を楽しむときには、そのネット上にある情報すべてが自分にとって信頼できるものであるかどうか。
顧客が重視しているのは、商品の品質表示や詳細だ。

EC事業者がECを活用する際に必要なのは、提供している情報が如何に真実で、新鮮であるかどうか。
今回の連携で、楽天市場ではより精密な情報が展開され、顧客に信頼されるサービスになっていくだろう。