Shopify開設100万ショップ達成!プレイブックで日本企業の越境EC進出をサポート

ECのミカタ編集部

Shopifyの⽇本法⼈Shopify Japan 株式会社 (本社:東京都渋谷区/代表:マーク・ワング、以下「Shopify」) は、開設100万ショップ達成を記念し、EC事業者向けにFacebookと共同で作成した世界の越境ECに関してまとめたプレイブックを公開した。

Facebookデータの活用でプレイブックを作成

Shopifyはカナダ発の会社でありながら、日本国内に多くの越境EC事業者を抱えている。

今回Facebookと共同でデータを活用することで、プレイブックを作成した。

主に以下の4つの大きな項目に分けられており、越境ECを検討する企業向けの内容となっている。

1)越境ECトレンドとビジネスチャンス
2)Facebookは海外でのマーケティングに欠かせないプラットフォーム
3)Shopifyのサクセスストーリー事例
4)Facebook × Shopify — 0から1のマーケティングソリューション

先進国に比べて越境ECに消極的な日本

先進国に比べて越境ECに消極的な日本

グローバル展開Eコマースにおいては、世界中の顧客が2020年までに100兆円以上を消費すると見込まれている。

毎年11月末には世界中で最も盛り上がるセール期間、BFCM「ブラックフライデー」と「サイバーマンデー」が開催される。

2018年のBFCMだけでもShopify出店者全体で1.7千億円分の商品を販売しており、世界的な購買意欲が高まる時期であることで有名。

近年は日本のECプラットフォームでもセールが展開されるようになってきた。

しかしこの事実を目の前にしても、日本のほとんどのEC事業者が越境ECに参入しようともしない、もしくはやり方を知らないから参入できないという事実がある。

実際今回のプレイブックでも、海外顧客の購入先としてショッピングサイトを開設した割合を表面化した結果、米国・英国・ドイツが2桁のパーセンテージを記録しているのに対し、日本は5%とかなり少ないことがわかる。

プレイブックを活用して越境ECの理解を深める

今後、越境ECに挑戦したい事業者や、現在すでに越境ECに取り組んでいる事業者は、今回のプレイブックを使用することによって、越境ECとその機会の要点をすばやく理解することが可能となる。

Facebookが提供するツールの活用、Shopifyのグローバルソリューションによって提供される傾向とビジネスチャンスを通じ、越境ECへの理解を深めることが、日本企業の越境EC進出を後押ししてくれることに期待したい。


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