220万DLの化粧品ECプラットフォーム「NOIN」、取り扱い商品が7,000SKU突破

ECのミカタ編集部

ノイン株式会社(本社:東京都新宿区/代表:渡部賢)は、自社の運営する化粧品ECプラットフォーム「NOIN(ノイン)」での取り扱い商品が、2019年12月時点で7,000SKUを突破したことを公表した。

220万ダウンロード突破!化粧品ECプラットフォーム「NOIN」

220万ダウンロード突破!化粧品ECプラットフォーム「NOIN」

化粧品ECプラットフォーム「NOIN」は、2017年10月にアプリのダウンロード配信を開始した。
「お家にいながらコスメが買える」「スキマ時間に最新コスメがチェックできる」を実現するアプリとして220万DLを突破している。

多くの化粧品メーカーやブランドとの取引があり、取り扱い商品数は7,000SKUを突破。
2019年12月時点では、ベースメイク用品が35.8%、アイメイク用品が24.8%、リップ関連用品が19.9%、スキンケア用品が16.2%といった内訳で商品が購入されている。

ポイントを抑え、20代を中心に人気

ポイントを抑え、20代を中心に人気

「NOIN」のユーザーは、化粧品に関心のある20代が中心。
それも、関東近郊以外の地方のユーザーも多く利用している。

20代ユーザーが「NOIN」を利用する理由としては、「好きなブランドやメーカーにアクセスしやすい」「お店に行かなくても買える」「『ついで買い』ができる」という点が挙げられている。

加えて、商品ページの情報を充実させることに力を入れており、色比較や動画説明が好評。
口紅やアイシャドウといった色物商品は売れ筋となっており、「お試しができない」といったECショッピングのデメリットをカバーしているのも魅力となっているようだ。

オンライン購入率は6% まだまだオフラインが主流の化粧品市場

テクノロジーが進歩し、ネット上でも自分の肌色に合わせることができる仕組みが整いつつある今でも、化粧品業界はオンライン購入率が6%と、まだまだ未熟な市場と言える。

その背景には、化粧品の魅力としてラインナップの数が豊富であるという点があげられるのではないだろうか。
数多くの選択肢があることで自身に最も似合う化粧品を探すのにオンラインではなく、オフラインでの購入のほうが手っ取り早いというイメージがあるのかもしれない。

一方で、一度気に入った商品に出会えれば、定期購入するユーザーが多いのも化粧品販売の魅力だ。
「自分にピッタリの化粧品を、スキマ時間で手軽に探せる」というニーズを満たせば、化粧品業界におけるECの立ち位置はより盤石なものへと変化していくのではないだろうか。


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