購買意欲110%・購買経験125%にアップ ミツカンに導入のTwitterプロモーション統合管理ツール『echoes』が成果

ECのミカタ編集部

アライドアーキテクツ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役CEO 中村壮秀、証券コード:6081)はTwitterプロモーション統合管理ツール「echoes」において「echoes ブランドリフト調査」サービスの提供を開始した。

購買意欲や購買経験などを調査できる

ソーシャルテクノロジーによる生活者マーケティングの実現を支援するアライドアーキテクツ会社は、同社の"生活者を味方にする" Twitterプロモーション統合管理ツール「echoes」において、echoesを活用して開催したTwitterキャンペーン参加ユーザーの購買意欲や購買経験などを調査できる「echoes ブランドリフト調査」サービスの提供を開始した。

ミツカンで成果・購買意欲110%、購買経験125%に

ミツカンで成果・購買意欲110%、購買経験125%に

株式会社 Mizkanでは、2019年よりechoesを活用し商品認知と商品理解の促進を目的にTwitterキャンペーンを実施しているという。同年10月にechoesを活用してTwitterキャンペーンを実施した際には、新規フォロワー増加数約+52,000フォロワー、累計リツイート数約34万RT、累計インプレッション約565万imp、ハッシュタグツイート数約74,000ツイートもの成果を上げ、商品の認知拡大と商品理解の促進を同時に実現することに成功した。

さらに、購買にどの程度貢献したのかを可視化するために、同サービスを活用してブランドリフト調査を行った結果、Twitterキャンペーンに参加したユーザーは、Twitterキャンペーンに参加していないユーザーと比較し、購買意欲は約110%、購買経験は約125%となったそうだ。

アライドアーキテクツでは、これによってechoes活用のTwitterキャンペーンを実施したことで、Twitter上におけるリーチ数・ハッシュタグツイート数を最大化、商品の認知拡大と商品理解の促進を同時に実現しただけでなく、実際の購買にもプラスの影響があったことが可視化されたとしている。

Twitterキャンペーンの貢献度を可視化

アライドアーキテクツ社では新サービス提供開始に際して次のように述べている。

「Twitterは、4,500万人ものユーザー数を誇りかつ幅広い層に支持される大規模なソーシャルメディアです。Facebookやその他SNSが今後クローズドなコミュニケーションの特徴を強めていくとされる中、Twitterは幅広い層にリーチ可能なメディアとして、今改めて企業のマーケティングにおける価値が高まっています。

当社では、Twitterのオートリプライ(自動返信)機能を活用し、生活者を巻き込んだキャンペーンを実施することでより効率的な情報拡散ができると考え、かねてよりechoesのサービスを通じて生活者を巻き込んだTwitterキャンペーンの支援をしてきました。しかしながら、企業はTwitterプロモーションの効果をリツイート数やインプレッション数、フォロワー獲得数などTwitter内の指標でしか測れておらず、Twitterキャンペーンが対象商品の購買にどの程度貢献したのかを可視化できていませんでした。

(中略)

本サービスでは、echoesを活用したTwitterキャンペーン参加ユーザーのデータと弊社保有メディア『モニプラ』で実施するアンケート調査データのTwittterIDを照合することで、該当のTwitterキャンペーンに参加したユーザーと参加していないユーザーを比較し、商品の購買意欲や購買経験がどれだけ引き上げられたかなどの態度変容を可視化することができます」

EC市場でもマーケティングやプロモーションのフィールドとして重要性を増すSNS。その中でも抜群の拡散力をもつTwitterは魅力的な存在だ。一方で企業のキャンペーン情報などをバズらせ、エンゲージメントやコンバージョンにつなげるのは容易ではない。アライドアーキテクツ社のechoesはまさにこの点において著名企業で成果を上げたことになり、同分野での施策を考える企業やブランドにとっても有力な選択肢となりそうだ。


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