[ヤマト運輸 × Yahoo!]非対面配送の連携を強化 ネコポス送料の値下げ(全国一律170円で提供)など、さまざまな施策を実施

ECのミカタ編集部

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)とヤマト運輸株式会社(以下、ヤマト運輸)は、インターネットオークションサービス「ヤフオク!」、フリマアプリ「PayPayフリマ」において、非対面配送の連携を強化することを公表した。

ネコポス送料が、個人間取引で最安級に

2020年9月1日(火)から、両社が提供している全国一律の配送サービス「ヤフネコ!パック」の中で、ポスト投函型のサービスである「ネコポス」の送料を、個人間取引の中で「ネコポス」最安となる170円(以下価格は税込)で提供されることが明らかとなった。

さらに、利用者が荷物の置き場所を指定可能な「置き配」をはじめ、さまざまな受け取り方が選択できるEC向け配送商品「EAZY(イージー)」が、まずは「PayPayフリマ」に今秋導入される。あわせて、一般のユーザーに向けた、無人の宅配便ロッカー「PUDOステーション」の設置希望アンケートを、「ヤフネコ!パック」ページ上で開始した。

「ネコポス」を全国一律170円で提供

9月1日(火)から、ポスト投函型配送サービス「ネコポス」を出品者による送料負担の場合、従来の全国一律195円から、個人間取引の中で「ネコポス」最安の全国一律170円に変更される。

ヤマト運輸では、一般的なポストにそのまま投函可能なサイズ(A4サイズ、厚さ2.5cm、1kg以内)であり、非対面配送が手軽に実践できるサービスとして、これまで以上に利用しやすい価格としたとしている。なお、送料を落札者負担に設定する場合も、210円(従来225円)に変更される。

◆送料負担

〖旧〗
送料[8月31日まで]※全国一律の出品者負担195円・落札者負担225円

【新】
送料[9月1日から]※全国一律の出品者負担170円・落札者負担210円

社会的なニーズに対応

今回の施策実施の背景として、ヤマト運輸では、次のように述べている。

「新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたEC需要の高まりの中、ポスト投函型の配送サービス『ネコポス』の取扱量は、4月~7月までの累計で47.9%の増加となりました。荷物をポストにお届けすることで購入者とセールスドライバーの接触が避けられ、非対面での受け取りを希望するお客様にも評価されています。

また、3月にYahoo! JAPANとヤマト運輸が協力し、Web上で実施した『PUDOステーション』での受け取りを活用した発送キャンペーンは好評を博し、キャンペーン実施後は『ヤフネコ!パック』の発送において、全国約5,500台設置している『PUDOステーション』全体の利用率が約2倍に増加しています。

厚生労働省による新型コロナウイルス感染拡大防止の具体例を示した『新しい生活様式』では、基本的感染対策として『身体的距離の確保』が挙げられているとともに、日常生活においては『通販の利用』が推奨されています。こうした背景を受け、Yahoo! JAPANとヤマト運輸は、個人間の取引において、『ネコポス』、『EAZY』、『PUDOステーション』の利用を通じて、非対面の配送連携を強化することに至りました」

これまでも、ネコポスとPUDOステーションは、再配達の軽減と利用者における利便性向上の面から注目されるサービスであったが、新型コロナウイルスによる感染拡大の影響によって、さらに社会的ニーズが高まっている。こうした状況に対応する今回の対応は、ニューノーマル時代における、企業の役割を考える上でも、大いに歓迎できる施策と言えるだろう。

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