いつも、「TikTok Shop特化型」物流センターを千葉・兵庫に新設

最終更新日:

ECのミカタ編集部

いつも、拡大するTikTok Shopの需要に応え、TikTok Shop特化型物流センターを千葉・兵庫の東西に新設

株式会社いつもは2026年7月29日、東日本(千葉県野田市)および西日本(兵庫県西宮市)にTikTok Shop専用の物流センターを新設したことを発表した。

EC運営のパートナー企業を紹介してもらえるって本当?

東西合計、約35万件の出荷体制を構築

いつもが提供するTikTok Shop特化型フルフィルメント支援サービス「いつロジ for TikTok Shop」は、近年のTikTok Shop市場の急激な拡大を背景に、取扱出荷件数が大幅に伸長している。

今回、東西センターの稼働により東西合計、約35万件の出荷体制を構築した。

いつもは両拠点の特徴について、次の内容を挙げている。

◆ドミナント戦略による「柔軟なレイバーコントロール(人員配置)」
▷ 東(千葉県野田市)と西(兵庫県西宮市)のメインセンターに加え、その周辺に複数の拠点を構えるドミナント戦略を採用。突発的な大量注文が発生した際も、近隣拠点から迅速にスタッフを応援配置。リードタイムを落とすことなく即日〜翌日出荷を維持する。

◆出荷事故を極限まで解消した「徹底的な品質管理」
▷TikTok Shopの受注データ構造に合わせた独自の作業対応・出荷体制を構築。これまでの膨大な出荷ノウハウをもとにオペレーションを最適化することで、波動時でも誤出荷などの物流事故を極限まで解消。セラーのアカウント健全性を守る。

◆ライブコマースに不可欠な「細かな付帯作業」への対応力
▷ノベルティ(おまけ)の同梱、特別なギフトラッピングへの対応、メッセージカードの封入など、顧客体験(CX)を向上させるための細かな付帯作業にも柔軟に対応。単なる「倉庫」ではなく、ブランド価値を高める「マーケティング拠点」として機能する。

※画像元:拡大するTikTok Shopの需要に応え、TikTok Shop特化型物流センターを千葉・兵庫の東西に新設(株式会社いつも)

売上波動にも耐えうる「強固な物流インフラ」を提供

いつもは東西センター開設の背景について、次のようにコメントしている。

「多くのブランド・メーカー様からのご依頼が増加する中、既存拠点の受託能力が逼迫しつつあり、今後のさらなる成長と支援体制の強化に向けて、新たな物流拠点の開設が必要不可欠な状況となっておりました。(中略)配送遅延はプラットフォーム上でのペナルティやアカウント評価の低下に直結するため、事業者が『売るためのプロモーション』をセーブせざるを得ない事態も起きています」

同社は、急速に伸びるTikTok Shop需要の受け皿となり、かつ大規模な売上波動にも遅延なく耐えうる強固な物流インフラを提供するため、今回の東西新センター開設に至った。

※画像元:拡大するTikTok Shopの需要に応え、TikTok Shop特化型物流センターを千葉・兵庫の東西に新設(株式会社いつも)

いつもは今後について「急拡大を続けるTikTok Shop市場の成長を見据え、今回の東西2拠点にとどまらず、今後も順次物流センターを全国へ増設していく展望を描いております」とコメントしている。

東西への拠点分散によって、予期せぬトラブルによる販売機会の損失(機会ロス)を未然に防ぎ、事業者の安定した事業成長を支え続けることが期待される。今後の動向に注目したい。