オンラインレッスンを受けたい?払ってもいい金額は?MMDLaboが利用実態を調査

ECのミカタ編集部

MMDLabo株式会社(東京都港区、代表取締役:吉本浩司)が運営するMMD研究所は、予備調査では15歳~69歳の男女6,607人、本調査ではオンラインレッスン利用経験者441人を対象に2021年1月15日~1月26日の期間で「オンラインレッスンに関する利用実態調査」を実施し、その結果を公表した。ここではその概要についてポイントを絞って見ていく。

調査概要

調査名:「オンラインレッスンに関する利用実態調査」
調査期間:2021年1月15日~1月26日
有効回答:<予備調査> 6,607人 <本調査> 441人
調査方法:インターネット調査
調査対象:<予備調査> 15歳~69歳の男女 <本調査> オンラインレッスン利用経験者

オンラインレッスンの利用経験は11.6%、認知は75.0%

15歳~69歳の男女6,607人を対象に、「オンラインレッスン」の認知・利用状況について聞いたところ、「サービス内容は知っているが、利用したことはない」が35.4%と最も多く、次に「全く知らない」が25.0%、「『オンラインレッスン』という言葉は聞いたことがあるが、サービス名や内容は知らない」が18.7%となった。これをファネル分析でみると、「認知」は75.0%、「内容理解」は50.4%、「利用経験」は11.6%となった。

経験ジャンルは「外国語・ヨガ・フィットネス・スポーツ・ビジネス」、やってみたいのは「外国語」

オンラインレッスン利用経験者766人を対象に、オンラインレッスンで利用経験のあるジャンルを複数回答で聞いたところ、「外国語」が36.7%と最も多く、次に「ヨガ・フィットネス・スポーツ」が21.5%、「ビジネス」が21.4%となった。性別でみると、男性(n=410) は「外国語」が36.3%と最も多く、次に「ビジネス」が24.9%、「IT・プログラミング」が23.9%となり、女性(n=356) は「外国語」が37.1%と最も多く、次に「ヨガ・フィットネス・スポーツ」が23.0%、「料理」が17.7%となった。

続いて、オンラインレッスンで今後やってみたいジャンルを複数回答で聞いたところ、「外国語」が36.2%と最も多く、次に「ヨガ・フィットネス・スポーツ」が27.7%、「IT・プログラミング」が27.3%となった。性別でみると、男性(n=410) は「外国語」が37.1%と最も多く、次に「IT・プログラミング」が32.0%、「ビジネス」が26.1%となり、女性(n=356) は「外国語」が35.1%と最も多く、次に「ヨガ・フィットネス・スポーツ」が33.1%、「料理」と「ファッション・美容」が24.2%となった。

利用料平均3,450円、払ってもいい金額は平均3,884円

予備調査からオンラインレッスン利用経験者441人を抽出し、オンラインレッスンで実際に1ヶ月あたりに払っていた金額と、1ヶ月あたりに払ってもいい金額をそれぞれ聞いたところ、実際に払っていた金額は「1,000~2,000円未満」が16.6%と最も多く、次に「500~1,000円未満」が15.4%、「2,000~3,000円未満」が12.5%となり、有料利用者(n=402)の平均金額は3,450円となった。1ヶ月あたりに払ってもいい金額は「1,000~2,000円未満」が15.6%と最も多く、次に「2,000~3,000円未満」が15.2%、「4,000~5,000円未満」が12.9%となり、有料利用希望者(n=414)の平均金額は3,884円となった。

オンラインレッスンのメリット・デメリットは?

オンラインレッスン利用経験者441人を対象に、オンラインレッスンに感じるメリットを複数回答で聞いたところ、「気軽に始められる」が38.5%と最も多く、次に「交通費や移動時間が節約できる」が37.6%、「新型コロナ等の感染症にかかる心配がない」が31.1%となった。

続いて、オンラインレッスンに感じるデメリットを複数回答で聞いたところ、「やり取りにタイムラグが出る」と「確認したい箇所を細かくチェックできない」が25.9%と最も多く、次に「オンラインだと分かりにくい」が24.7%、「通信環境や設備に問題が出てくる」が23.6%となった。

今後やってみたいジャンルは外国語、物販との連携はくるか

調査結果にあるように、オンラインレッスンの利用経験11.6%・認知75.0%で、 オンラインレッスン経験者の経験ジャンルは「外国語」「ヨガ・フィットネス・スポーツ」「ビジネス」、今後やってみたいジャンルは男女ともに「外国語」がトップだった。オンラインレッスン未経験者の45.4%がオンラインレッスンでやってみたいジャンルがあると回答。やってみたいジャンルは男女ともに「外国語」でどちらも4割以上となった。

またオンラインレッスン経験者のうち、オンラインレッスン有料利用者が実際に払っていた金額は平均3,450円で有料利用希望者が払ってもいい金額は平均3,884円だった。 オンラインレッスンのメリットは「気軽に始められる」「交通費や移動時間の節約」、デメリットは「やり取りにタイムラグが出る」「確認したい箇所を細かくチェックできない」という結果となった。

新型コロナウイルスによる感染拡大の影響によって、リアルでの講座やレッスンが受けにくい現実的な状況があるなか、オンラインレッスンの利用が進んでいる。利用者においてオンラインレッスンならではのメリットも実感しながら、一方でオンラインという制約の中でのデメリットも感じているようだ。注目すべきは実際に払っている金額と払ってもいい金額に差があり、後者のが若干高くなっている。これは、多くの利用者がオンラインレッスンへ価値を感じていることを示しているとも考えられ、社会状況もあり、今後もオンラインレッスン市場の伸びしろは、まだまだ広がっているとも言えそうだ。

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