EC自動出荷システム「LOGILESS」がShopify公式アプリをリリース

ECのミカタ編集部

株式会社ロジレス(所在地:東京都豊島区、代表取締役:足立 直之)は、同社が提供するEC自動出荷システム「LOGILESS」が、API自動連携を簡単に実現できるShopify公式アプリをリリースしたと発表した。

2017年からShopifyとのAPI連携を実現

Shopifyは世界175ヵ国で170万以上の事業者が利用するECカートシステムで、EC市場の成長に伴い、国内での利用企業数も急速に増加している。

LOGILESSでは2017年9月からShopifyとのAPI連携を実現しており、すでに300ショップ以上とのAPI連携実績がある。

近年はEC事業者から「より簡単にShopifyとLOGILESSのAPI連携ができるようにしてほしい」という要望が増えており、Shopify公式アプリの開発に至ったという。

LOGILESS公式アプリ追加で簡単にAPI連携

アプリのリリース前はShopifyとLOGILESS双方での初期設定を行うことでシステム連携が可能だったが、今後は「Shopifyアプリストア」からLOGILESS公式アプリを追加することで、より簡単にAPI自動連携を実現できる。

◆受注情報:ShopifyからLOGILESSへ、受注情報が自動で取り込まれる
◆出荷情報:LOGILESSからShopifyへ、出荷情報(配送会社、配送追跡番号)が自動で送信される
◆在庫数の連動:LOGILESSとShopifyの在庫数をほぼリアルタイムで連動させることができる。

同社は、今後も継続的に本アプリの機能追加のアップデートを行うとしている。

約500社のEC事業者が導入

約500社のEC事業者が導入

LOGILESSは、受注管理システム(OMS)と倉庫管理システム(WMS)の一体型のEC自動出荷システム。EC事業者と倉庫事業者が一つのシステムを利用するため、毎日発生する受注~出荷までの情報連携業務が不要になり、ミスなくスピーディな出荷を行うことができる。

2021年7月時点で約500社のEC事業者が導入しており、国内の受注連携・在庫連携システムでいち早くShopifyに対応したサービスでもある。今回のShopify公式アプリのリリースや今後予定されているアップデートにより、LOGILESSはShopifyユーザーにとってますます価値あるシステムとなりそうだ。

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