CXプラットフォーム「KARTE」、月額1万円からのEC向けパッケージソリューションの提供を開始

ECのミカタ編集部

株式会社プレイド(東京都中央区:代表取締役CEO 倉橋健太)は、リソースやノウハウ不足でサイト体験の改善に着手できないEC事業者向けに「KARTE Entry Series for EC」の提供を開始すると発表した。

実績のあるシナリオや必要機能を運用とセットで提供

KARTE Entry Series for ECは、同社がCXプラットフォーム「KARTE」を2015年から多くのEC事業者に提供し数百プロジェクト、数万シナリオを実装する中で数多く向き合ってきたECサイトのよくある課題に対し、実績のある“鉄板”シナリオや必要な機能を、初期設定を含めた運用リソースとセットにし、導入しやすい価格で提供するものだ。

それにより、ノウハウや人的リソースの不足でサイト改善に着手できなかったEC事業者をサポートし、事業貢献に向けた「最初の一歩」を最速で実現するという。

「素早く成果を得ること」を目的に設計

「素早く成果を得ること」を目的に設計

売上向上や事業貢献に向けて、サイト改善への期待や実際にできることは無数にあるものの、多くのEC事業者で体験改善を実行するために必要なノウハウや人員リソース、システム環境等が不足しており、「やりたいけどできない」という悩みや不満を抱えている。

KARTE Entry Series は低価格で手軽に導入・運用開始が可能で、サイト改善における最初の成功体験につながる成果が素早く得られることを目指して設計、開発されたソリューションだ。

第1弾として、EC向けの「KARTE Entry Series for EC」提供を開始。今後はEC以外のさまざまな業界・サービスでもご利用いただけるKARTE Entry Seriesの提供を予定しているという。

設定・運用・レポートまでお任せ

プレイドが提供する「KARTE」は、2015年に提供を開始したCX(顧客体験)プラットフォーム。サイトやアプリの訪問者の行動や感情をリアルタイムに解析し、顧客一人ひとりの状況にふさわしいコミュニケーションを即時実行するところに特徴がある。

今回リリースされた「KARTE Entry Series for EC」は、これまで同社が培ってきたノウハウを活かしたEC向けのパッケージソリューションだ。サイト規模や選択するパッケージによって変動するが、月額1万円から利用でき、手間のかかるシナリオ設定に加え、レポート、施策の改善といった運用までを任せられる。

カート体験を可視化しあらゆるカゴ落ち対策ができるCart Packageなど、複数のパッケージを提供予定。顧客体験の可視化によって、これまで見えづらかった自社サイトの課題が浮き彫りになってくるかもしれない。

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