「チャネルトーク」と「Appify」が技術・業務提携、ShopifyストアをCRMや接客までカバーするアプリ化

ECのミカタ編集部

CRM・接客チャット「チャネルトーク」を提供する株式会社 Channel Corporation(所在地:東京都新宿区、CCO:坂本彩)は、ノーコードアプリ開発プラットフォームの「Appify(アッピファイ)」を運営する株式会社Appify Technologies(本社:東京都港区 代表取締役:福田 涼介)と技術・業務提携を締結すると発表した。

これにより、Shopifyでストアを運営する事業者が、CRMと連動したプッシュ通知や接客などの顧客コミュニケーションまで完結する高機能モバイルアプリを、リーズナブルな価格で簡単作成できるようになる。本提携を通して、ポストコロナにおけるECの売上成長の鍵である「LTV向上」のためのツールとして、11月末からパッケージを提供する予定だという。

背景に「LTV向上」の重要性

コロナ禍でECを展開する事業者が増加した一方で、EC事業者のあいだでは、競合の激化によって、マーケティングやSNSなどからの集客が難しくなっているという声が高まっている。

そんな中、持続的にECの売上を伸ばしていくためには、従来の集客を重視した戦略から、購買転換率の向上やリピート顧客を増やすといったLTVを向上させる戦略への転換が必須となっている。そこで、両社が技術・業務提携を締結し、LTV向上のための必須ソリューションを、11月末からパッケージとして提供する運びとなった。

高機能モバイルアプリをリーズナブルな価格で作成

これにより、Shopifyでオンラインストアを運営する事業者は、Shopifyアプリである「チャネルトーク」と「Appify Mobile」を両方インストールすることで、CRMと連動したプッシュ通知(通数単価無料)や接客などの顧客コミュニケーションまで完結する高機能モバイルアプリを、初期費用なしのリーズナブルな価格で簡単作成できる。

【提供予定の連携ソリューション例】
・モバイルアプリ内での接客を実現し、買い物中のユーザーの疑問を解決。購買転換率や客単価の向上
・CRM(顧客管理)機能に会員情報やイベントを連携して、パーソナライズされたメッセージをアプリ内ポップアップやプッシュ通知(通数単価無料)を送信。VIPなどのロイヤルティやリピート率、LTVを向上

オンラインストアのアプリ化が加速か

「チャネルトーク」は、全世界で60,000社が導入しているチャット接客ツール。1ヵ月あたり275万人のエンドユーザーがチャネルトークを通して事業者とコミュニケーションを取っている。売上前年比では、2018年から2020年にかけて、5倍・3.1倍・3.3倍で3年連続成長し、国内でも2020年に7倍という世界有数の成長を遂げている。

一方の「Appify」は、ノーコードでモバイルアプリが作成できるサービスで、2020年10月にShopifyと連携。 Shopifyで構築したオンラインストアの公式アプリ作成を可能にしている。

オンラインストアをアプリ化するとユーザビリティーが向上すること、スマホアプリのプッシュ通知の開封率はメルマガよりも高いことなどから、近年オンラインストアのアプリ化が注目されている。

従来、オンラインストアのアプリ化には膨大なコストや運営ノウハウが必要であったが、パッケージとして提供されることによって導入のハードルが下がり、アプリ化を現実的な選択肢として検討するEC事業者が増えるのではないだろうか。

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