D2Cプラットフォーム『AnyMind Group』と後払い決済『atone』が連携

ECのミカタ編集部

株式会社ネットプロテクションズ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:柴田 紳)は、AnyMind Group株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:十河宏輔、以下AnyMind Group )と業務提携を行った。

優れたユーザー体験が決め手

Credit Tech(クレジットテック)を提供する株式会社ネットプロテクションズ(以下「同社」)は、AnyMind Group株式会社と業務提携を行った。これにより、AnyMind Groupが提供するD2Cプラットフォーム事業において、同社が提供する決済プラットフォーム「atone(アトネ)」(以下「atone」)が標準で利用可能になった。

AnyMind Groupがサイト構築にあたり利用する「shopify」にて、「atone」の連携モジュールを同社から提供していたため、連携の工数が少なかったことに加え、「atone」はほか後払い決済と比較してもユーザー体験が優れていることが決め手となり、連携に至ったという。

atoneの概要と特徴

atoneの概要と特徴

同社がまとめるatomeの特徴は次の通りだ。

◆業界最安水準の顧客負担手数料

利用に際して顧客が支払う必要のある手数料が他決済と比較してもリーズナブルなため、新規、リピートを問わず利用のハードルが低くなっている。

◆ポイントが貯められる

「atone」は、国内の後払い決済事業者としては唯一、買い物ごとにポイントが貯まり、次回以降の買い物に利用できるシステムを保有している。

◆支払い方法の幅広さ

利用者が多様な選択肢の中から支払い方法を選べるため、利便性の高い決済だと言える。電子バーコードや口座振替に加えて紙請求にも対応しているため、国内で広く親しまれてきた「コンビニ後払い」の利用者にとっても使いやすい仕様になっている。   

顧客目線で「決済の選択肢」を提供

顧客目線で「決済の選択肢」を提供

同社は連携の背景として次のように述べている。

「AnyMind Groupは、インフルエンサー・クリエイターなどの個人、メディア・ブランド企業向けに、生産・EC構築・マーケティング・物流をワンストップで支援するプラットフォームを世界13市場17拠点で提供されています。 同社はお客様一人ひとりのニーズに合わせた選択肢を提供するため多種多様な決済手法を採用しており、すでに複数の後払い決済サービスとの連携もされていますが、後払い決済のなかでも『atone』を利用したいというお客様のニーズにお応えしたいということで、今回の連携に至りました」

ECにおいても幅広い決済方法に対応することは、顧客満足度の向上や「カゴ落ち」の低減、それらを通した売上の向上に直結することになる。この点でAnyMind Groupは、「atone」をD2Cと相性のよい決済と捉えているとしており、購買体験の最適化によるユーザーの満足度向上や、LTVの向上によって、クライアントや自社サイトの売上向上に寄与することが期待できそうだ。

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