ネットプロテクションズ、ベトナムで後払い決済「AFTEE」の提供開始

ECのミカタ編集部

株式会社ネットプロテクションズ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:柴田紳、以下「ネットプロテクションズ」または「同社」)は、同社子会社のNet Protections Vietnam Co.,Ltd.がベトナムにおいて後払い決済サービス「AFTEE」の提供を開始したことを公表した。

カートシステム「haraweb」と提携

Net Protections Vietnam Co.,Ltd.(以下「ネットプロテクションズベトナム」)は、2023年6月5日付でベトナムにおいて後払い(BNPL)決済サービス「AFTEE(アフティー)」の提供を開始した。また、現地の大手カートシステム会社Haravan Technology Corporation社の提供するカートシステム「haraweb」と提携を開始し、ECにおける商流の活性化へ貢献を目指すとしている。

「AFTEE(アフティー)」は、海外向けの後払い(BNPL)決済サービスだ。利用者は商品購入時に携帯電話番号のみを登録することで後払い決済を利用でき、1カ月分の買い物の代金をまとめて支払うことや最大12回の分割払いを行うことができる。

「AFTEE(アフティー)」概要

「AFTEE(アフティー)」概要

同社は、「AFTEE(アフティー)」の概要について、次のように述べている。オンラインショッピングの利用やクレジットカードの利用に不安がある人、クレジットカードを持っていない人でも安心してショッピングが可能なサービスだ。導入企業は、後払い(BNPL)決済を希望する利用者のニーズを満たすことができるため、より幅広い顧客獲得が期待できる。また決済に関わる処理および未回収リスクは全てネットプロテクションズが担うため、運用の手間もかからない。

さらに同社によれば、「AFTEE(アフティー)」の強みは、高精度の与信システムと未払いコントロール技術だという。20年以上の運営実績を持つ日本向け後払い(BNPL)決済サービス「NP後払い」のノウハウを活用して2018年より台湾で提供を開始し、すでに台湾においては約96%の高い与信通過率を実現しているそうだ。またオンラインをはじめとした市場で利用が伸長しており、台湾における加盟店数は2800店舗を超えている。

EC決済での安全性と利便性でアドバンテージ

ベトナムでは、オンラインショッピングの需要が高まり、それに伴って決済サービスの利用も伸長している。加えて近年ではオンラインショッピングの検品や配送に関する問題が注目を集めている背景もあり、決済サービスに対して安心感を重要視しているオンラインショッピング利用者が増加している傾向にあるようだ。

そうした中、ネットプロテクションズベトナムは、後払い(BNPL)決済サービスの提供を通じて、安心してショッピングができる社会の実現およびECにおける商流の活性化に貢献すべく、2022年4月に会社を設立。2023年6月5日付で現地の大手カートシステム会社Haravan Technology Corporation社の提供するカートシステム「haraweb」と提携を実施し、ベトナムでのサービス提供を開始することになった。

後払い(BNPL)決済サービスは、商品を確認した上で支払いができ、在宅時間の考慮や現金を用意する手間がない点で他決済サービスと比較して安全性と利便性でアドバンテージがあり、ECにおける商流の活性化にも寄与することが期待できる。同社は、台湾などアジアでの展開を加速させており、越境ECをはじめとしたグローバルな視点でのネットショッピング決済の安全性確保と利便性向上が進むことになりそうだ。


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