【elepay】がECに最適化されたマルチモバイル決済プラットフォームとして提供開始

ECのミカタ編集部

マルチ決済SaaS開発のELESTYLE株式会社は、メインプロダクトである「elepay」を強化し、Eコマースに最適化された購入体験を実現するマルチモバイル決済プラットフォームとしてECサイト向けに提供を開始した。

メインプロダクトであるelepayを強化

マルチ決済SaaS開発のELESTYLEはこれまで、マルチモバイル決済プラットフォーム「elepay」を、無人販売や飲食店などのモバイルオーダー&ペイや、現金精算が中心となっている駐車場/駐輪場/自動販売機/コインランドリーなどのオフライン環境を中心に提供してきた。

今回、そのメインプロダクトであるelepayをさらに強化し、Eコマースに最適化された購入体験を、ECサイトが最小限のコストで実現するマルチモバイル決済プラットフォームの提供を開始した。

最小限のコストでスピーディに導入できる

最小限のコストでスピーディに導入できる対応サービス

同社は、導入対象となるECサイトが「elepay」を導入することにより、次の要素を最小限のコストでスピーディに導入することが可能となるとしている。

▷ECサイトでもPayPay、LINEpay、auPay、d払いなど国内の主要QRコード決済で簡単支払い

▷Alipay,wechat,kakaoPayなどのグローバル決済もスムーズに対応

▷利用は決済手数料(業界水準)のみ、導入費用ゼロ、月額利用料ゼロのシンプルな料金体系

▷安心のセキュリティ体制(通信の暗号化、決済情報のトークン化、PCI DSS準拠)

EC市場のさらなる拡大に対応

EC市場のさらなる拡大に対応

公表に際して同社では次のように述べている。

「経済産業省が昨年7月30日に発表した『令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)』によると、BtoC-EC市場規模は19兆2779億円で前年比0.43%減でした。またBtoB-EC(企業間電子商取引)市場規模も同様に334兆9000億円で前年比5.1%減、BtoC(企業と消費者間の取引)におけるEC化率は、2020年時点で『8.08%』とされており、世界全体のBtoC市場を合算したEC化率は、2020年で『18.0%』、今後もおよそ1ポイントずつ成長していく見込み(同経済産業省の発表)と比較しても、日本市場のEC化率は世界全体から見ると、低い水準であることがわかります。この現状を鑑み『ライフECプラットフォーム』を標榜するELESTYLEは、これまでオフライン環境における決済プラットフォーム提供で培ったプロダクト開発力を活かし、Eコマースに最適化された購入体験を実現する新たな『elepay』を、全国のECサイト向けに提供いたします」

elepayは、すでにさまざまなECサイトプラットフォームと提携している。これらのプラットフォーム内ではプラグインを利用することで開発不要で、自社ECサイト以外でも同様のマルチモバイル決済を簡単に導入することが可能だ。今後も、連携プラットフォームは順次増やすとしており、これからの展開にも注目と言えそうだ。

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