Shopifyのサブスクを一気通貫で支援する「サブスクPLUS」を提供開始~集客・CV最大化・LTV最大化まで

ECのミカタ編集部

株式会社ハックルベリー(東京都渋谷区、代表取締役社長:安藤祐輔)は、Shopifyのサブスクにおける集客から、フォーム一体型LPによる新規顧客獲得の最大化、CRMを活用したLTV最大化まで、ShopifyにおけるサブスクECを一気通貫で支援する新サービス「サブスクPLUS」の提供を開始した。

商材ごとに最適化した広告運用での集客や、SNSによるナーチャリング、フォーム一体型LPによるCVの最大化、CRMを活用したLTVの最大化まで、サブスクECにまつわる課題を一気通貫で支援するという。

「サブスクPLUS」提供の背景

新型コロナウイルス拡大の影響もあり国内のEC市場が成長し続ける中、同社は Shopify でサブスクを実現する3,300ストア以上がインストールする「定期購買」アプリ、および集客を支援する「まるっと集客」アプリを提供してきた。

一方、ECサービスが増加することで、認知拡大や集客における広告費(CPA)の高騰に伴いROAS(費用対効果)が悪化しているという課題を多くの事業者が抱えており、同社にも以下のような要望や相談が多数寄せられていた。

・広告費を減らしたい(CPAを改善したい)
・LPで商品の魅力をもっと最適に伝えたい
・Shopifyの購入ステップにおいて顧客の離脱を減らしたい
・CRMを活用してLTVを向上させたい
・サイトを改善したいが既存の広告代理店だとShopifyの知見がなく難しい
・認知からCRMまで一貫した体験を顧客に提供したいが、ワンストップで提供している業者が少ない

事業者のこうした要望を受け、認知獲得からサブスク決済、CRMまでを一気通貫で支援する国内初の新サービス「サブスクPLUS」の提供開始に至ったという。

サブスクECを一気通貫で支援

今回新たにリリースされた「サブスクPLUS」は、SNSによる認知獲得から、広告による集客、フォーム一体型LPによるサブスク決済、LINEやメールによるCRMまでを一気通貫で提供することで、一貫したストーリーを伝えることを可能にする。

あわせて、「定期購買」アプリにおける柔軟な「マイページ」各種変更機能や、顧客とのコミュニケーション機能によりCRMを最適化することで、「新規顧客獲得の最大化」および「LTVの最大化」を支援。エンドユーザーに最適なサブスクサービス体験を提供することでLTVの最大化を図り、事業者のサブスクビジネスの最大化につなげることを目指す。

「サブスクPLUS」サービス内容

① ECの分析・戦略設計・収支計画立案
同社が行ってきた7,500店舗を超える店舗のデータやヒアリング、アクセス解析等の定性・定量分析から各企業の強み(USP)やアセット等を整理し、短期〜中長期的な目指すべき戦略、計画を策定。

②サブスクに最適な認知獲得、集客施策
広告のみでなく、SNSを利用したナーチャリングで見込み顧客のプールを作り、中長期的な視点での認知獲得、集客戦略の設計、運用を行う。
・Google、Facebook、Yahoo!広告等の集客施策の設計、運用
・アフィリエイトやアドアフィによる成果報酬集客の設計、運用
・SNSによるナーチャリングの設計、運用

③CVR改善
一般的にカゴ落ちは約7割発生するといわれており、Shopifyでも同様に、購入フローにおける離脱が課題となっていた。「サブスクPLUS」では、国内で初めて、CVRを最適化するフォーム一体型LPをChatbotで実現することにより、購入フローにおける離脱を改善する。
・LPの設計、デザイン、制作
・Chatbotによるフォーム一体型LPの提供
・運用後、LP分析・改善のPDCA提案

④CRM施策でLTVの向上
サブスクモデルでは、ARPU(購入単価)の向上、解約率の改善(=継続率の向上)によるLTVの最大化が重要な指標となる。適切なタイミング・ユーザーに合ったコミュニケーションでサービスの価値を届けることにより、アップセルの創出と、継続率の向上を支援する。
・コミュニケーションを取りやすくするための「LINE友だち登録」活用
・カートやサンクスページ、商品お届け後のアップセル施策
・商品お届け後の利用方法案内や、事例コンテンツ等による解約率の改善

⑤Shopifyにおけるストア構築
同社は「Shopify Experts」パートナーとしての認定を受け、数十億規模の大規模ECからD2Cサブスクなど多様な規模、商材で約100ストア以上の Shopify ストア構築実績を有しており、ECの事業戦略設計やストア構築もサポートする。

EC業界における競争が激化する中、集客やコンバージョン改善だけでなく、CRMを通じたLTV最大化の重要性が高まっている。「サブスクPLUS」は、サブスクECのコンバージョンやLTVに課題を抱える事業者や、これからShopifyでサブスクECをはじめたい事業者にとって、頼れるサービスとなりそうだ。

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