ヤマト連携請求アプリとfreee会計の連携開始

ECのミカタ編集部

freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」または「同社」)は「ヤマト連携請求アプリ」とfreee会計とのAPI連携開始とfreeeアプリストアへの掲載を開始した。

納品・送付での業務効率化を実現

freeeは、ソウアグリ開発チームが提供する「ヤマト連携請求アプリ」とfreee会計とのAPI連携開始とfreeeアプリストアへの掲載を開始した。今回の連携により、「ヤマト連携請求アプリ」の利用者は、freee会計の取引先情報を送り状の届け先情報としてデータに出力ができ、freee会計で発行した請求書の支払情報も「ヤマト連携請求アプリ」で確認することが可能となる。同社は、これにより納品・送付にかかる送り状を手入力なく印刷することが可能になり、業務効率化を実現するとしている。

送付先と会計ソフト上での取引先を一元管理

公表に際して同社では次のように述べている。

「物品を顧客に納品・送付する事業を運営する場合、受注以降の処理は一般的に納品物の作成、納品物内に同梱する送り状の作成、配送伝票の作成、会計ソフトでの取引先登録と請求書発行等、多くの作業が発生します。物品の納品・送付先は会計ソフト上で債権管理する取引先と同一である場合が多く、送り状の作成と取引先登録・請求書発行では同一情報を入力する手間が発生しています。このような場合『ヤマト連携請求管理アプリ』を使うと、納品先情報と取引先情報の一元管理が可能となり、freee会計での請求書発行はAPI連携、ヤマトビジネスメンバーズ内B2クラウドでの送り状データの取り込みはCSV連携することが可能です。また、freee会計で発行した請求書の支払情報も『ヤマト連携請求アプリ』で確認することができるため、freee会計にログインすることなく、入金・決済状況を確認することができ、効率的に債権管理を行えます」

ヤマト運輸の送り状とfreee会計への取引先登録・請求書発行がシームレスになり業務効率化が実現できる今回の連携。該当するアプリケーションを使うEC事業者においては、納品・送付での業務を軽減する上でも朗報となりそうだ。

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