Yahoo!ショッピング&PayPayモール対応【TēPs商品情報更新の自動化機能】をリリース

ECのミカタ編集部

テープス株式会社(本社:神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役:田渕健悟)は、同社の「TēPs」において「Yahoo!ショッピング」および「PayPayモール」出店店舗向け店舗運営システム「ストアクリエイターPro」に関連する新たな機能をリリースさせた。

TēPs 新機能【商品情報の自動更新】

テープスは、EC に特化したノーコードツール「TēPs(テープス)」において、インターネット・ショッピングモール「Yahoo!ショッピング」および「PayPayモール」出店店舗向け店舗運営システム「ストアクリエイターPro」に関連する、以下の新たな機能をリリースさせた。

◆TēPs 新機能【商品情報の自動更新】

Yahoo!ショッピング/PayPayモールの商品情報を自動で更新することができる。たとえば、Googleスプレッドシートに商品コードごとの更新項目一覧を用意しておくことで、指定した時間に自動で商品情報の更新を行うことが可能だ。また、商品情報を更新するだけでなく、反映までを同時に行うことができる。

【商品情報の自動更新】更新可能な項目

▶商品名
▶メーカー希望小売価格
▶通常販売価格
▶セール価格(税込)
▶Y!プレミアム会員向け販売価格(税込)
▶キャッチコピー
▶商品説明
▶ひと言コメント
▶ポイント倍率
▶販売期間指定
▶販売期間(開始日)
▶販売期間(終了日)

イベント対応を自動化できる

Yahoo!ショッピング/PayPayモールでは毎月さまざまなイベントが開催されている。たとえば、「5 のつく日」や「ゾロ目の日」のような定期的なイベントの他に、数か月に一度の「超PayPay祭」などだ。

またイベントのたびに出店ストアは売上を伸ばすために、商品名や販売価格、ポイント倍率などの更新を行っている。Yahoo!ショッピング/PayPayモールでは、事前に商品情報を更新しておき、イベント開始のタイミングに合わせて反映をさせる必要があった。

しかしイベントの開始・終了日時が深夜になることが通例であるため、出店ストアの負担ともなり得る。さらに、前もって登録しておいた商品情報をイベントが始まる前に別の担当者が誤って反映をしてしまうなど、ヒューマンエラーが起こる原因ともなる。

今回追加された新機能では、あらかじめGoogleスプレッドシートの更新に必要な情報を用意しておくだけで、イベントの開始・終了時刻に商品情報を更新し、反映するまでを自動化でることになり、多くのEC事業者の業務効率化につながることになりそうだ。

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