エムエムラボがオールインワンECツール【JUNGLE】を公開

ECのミカタ編集部

株式会社エムエムラボ(本社:横浜市中区、代表取締役:伊藤 敏之、以下「エムエムラボ」または「同社」)は、「JUNGLE(ジャングル)」をリリースした。

EC事業者のための『JUNGLE』

インターネット関連事業を行うエムエムラボは、2022年10月25日(火)に、DXを進めるネットショップ・EC事業者のためのクラウドサービス(SaaS)「JUNGLE(ジャングル)」をリリースした。また同社は、同サービスのリリースを記念して、通常30日間の無料試用期間を「3ヶ月に延長」するキャンペーンを実施するとしている。

同サービスは「在庫連携・受注連携・商品連携・出荷連携」を行えるEC一元管理システムとのことだ。自社カートやモールなどインターネット上で多店舗を展開し運営している、これから多店舗展開を行いたいと考える事業者に向けたサービスとなっている。

『JUNGLE』の機能概要

『JUNGLE』の機能概要

◆商品登録を手軽に

マルチチャネルでの販売を行うと、商品を店舗毎の管理画面へ商品登録作業をする必要がある。また、各店舗システムが異なり、商品登録作業の学習コストが発生する。JUNGLEの商品管理機能を利用することで、JUNGLE管理画面へ商品を登録する1度のみの作業で、連携しているカート/モール全てに商品アップが可能となる。EFO(入力フォーム最適化)に取り組んできた経験を基に、入力者の負担を減らしストレスを軽減するようなフォームのUI/UXとなるよう改善を進めてきたという。

◆受注伝票を一括管理

マルチチャネルでの販売を行うと、各店舗で受注を管理する必要があるが、
『JUNGLE』の受注連携機能を利用することで受注情報が集約される。集約された受注情報は、在庫情報や支払いステータス・配送日時などの情報をもとに自動で分類され管理される。さらに倉庫システムと連携した場合、設定次第では全自動で発送処理まで完了することも可能だ。

※現在、株式会社ブライセンの提供するクラウド型倉庫管理システム「COOOLa」が利用可能。

◆アプリインストールでオプション機能を追加

『JUNGLE』のアプリプラットフォームより好きなアプリを選んでインストールすることが可能だ。アプリは今後、続々と追加され、さらに便利に利用することが可能になる。

◆高度な分析機能でビジネスを加速

『JUNGLE』では受注データによる様々な分析を、選択するだけで閲覧することが可能だ。BIツールを新たに契約する必要がなく、エクセルでの集計作業に時間をとられることもなくなる。

◆Woocommerceで自社カート作成も可能

世界一のシェアを誇るといわれるWordpressのECカートプラグイン「Woocommerce」。WEBに関する技術力が少ないと導入にはハードルもある。『JUNGLE』ではWoocommerce専用にいくつものプラグインを用意しており、完全な連携で手軽に運用を行うことが可能だ。また、専用テーマも提供しており、短期間でのカート構築も行うことができる。

かゆい所に手が届くオールインワンECツール

かゆい所に手が届くオールインワンECツール

公表に際して同社では次のように述べている。

「同様のサービスが多く存在する中、新規性は乏しいサービスであると考えておりますが、プラスアルファで他社にはない、現場での声を実現した、実用性の高い機能が『JUNGLE』には多数存在しております。弊社では実際にコマース事業を行い、いくつかのEC一元管理サービスを利用しておりましたが、現場では多くの要望がかなえられていない現状があり、既存のサービスでは足りない機能を補完するため『EC一元管理サービスに連携する自社システム』として本システムは開発されました。基本的なEC一元管理機能はもちろん、『かゆい所に手が届く』オールインワンECツールを目指しております」

また同社は、利用料金についてEC事業を始めたばかりでも導入しやすい、低価格で利用が可能だとしている。『JUNGLE』の豊富な機能を月額7,700円 税込(受注件数100件まで無料/月)~と、業界でも最安値レベルの料金で利用することが可能だ。

さらに『JUNGLE』では、経験豊富な自社の開発者が開発を行っているという。ユーザーからの要望をいち早く形にできる体制で、日々ブラッシュアップを行っているとしており、ユーザーの声を反映したこれからの機能拡充にも期待がかかりそうだ。

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