AnyGiftがecforceと連携、EC/D2C事業者のギフトを支援

ECのミカタ編集部

AnyReach株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:中島 功之祐)が提供す『AnyGift』は、株式会社SUPER STUDIO(本社:東京都目黒区、代表取締役CEO:林 紘祐)が提供する「ecforce」と連携を開始した。

eギフト機能を軸とした支援を開始

AnyReach株式会社(以下「AnyReach」または「同社」)が提供するeギフト機能を自社ECサイトに導入できる『AnyGift(エニーギフト)』は、D2C支援事業やECプラットフォームを展開する株式会社SUPER STUDIO(以下「SUPER STUDIO」)が提供する「ecforce(イーシーフォース)」と連携致を開始した。同社は、ecforceを利用する全ての事業者へ、eギフト機能を軸としたギフト全般の支援を開始するとしている。

ECプラットフォーム「ecforce」とは、SUPER STUDIOが提供する、マーケティングからサプライチェーンまでコト、モノに関わる全ての人々の顧客体験を最大化するECプラットフォームだ。多くのメーカーのCVR・LTV向上に貢献している。

またAnyReachが提供するeギフトサービス『AnyGift』は、相手の住所を知らなくてもLINEやメールで贈れる"eギフト機能"を、自社ECサイトに導入しギフト売上を向上できるeギフトサービスだ。ノーコードで設定が完結し、自社の商品を「eギフト」として販売することが可能だ。

新たなオンラインギフトのニーズに対応

新たなオンラインギフトのニーズに対応

同社は、AnyGift × ecforce 連携の背景として、次のように述べている。

「コロナ禍で対面で会える機会は少なくなり、また誕生日や日々のお礼といった形で、カジュアルギフトの機会が増えてくる中で、eギフトの活用や、ギフトを通じたコミュニケーションが増えてまいりました。 相手の住所や電話番号を聞いてギフトを贈るという従来のECサイトのギフト対応ではカバーしきれなかったニーズに対し、eギフト機能を活用することでギフト需要の拡大が見込まれます。また、ギフトを受け取った方のデータも蓄積できるようになるため、EC事業者様は集客施策へと活用していくことが可能になりました。

2022年4月にAnyGiftリリース後、ecforceを利用する多くのEC事業者様からAnyGiftの利用の申込みやお問い合わせを頂いております。またSUPER STUDIO社にてecforceを導入するEC/D2Cメーカーにアンケートを実施したところ、回答いただいたうち約7割のショップ様にて『eギフトに関心がある』との結果が出ています。 既存のecforce導入企業のeギフトへの関心・対応ニーズが高く、また今後のクリスマスや年末年始のギフト需要も想定し、この度『ecforce』と連携させて頂きました」

同社も述べているように、これまでに日本の伝統文化に根差した「お中元」「お歳暮」「年始の挨拶」といった贈答文化が、社会変動とともに、よりカジュアルなギフト文化へと変化しつつある。これはオンラインにおいても同様で、今回の両社の連携は、こうした今日的なニーズに対応するものであり、既存ユーザーだけでなく新たなユーザー層に向けても訴求することになりそうだ。

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