越境ECのKENTOSHIがアパレルEC「12HiTOE」をローンチ

ECのミカタ編集部

越境EC事業を手掛けるKENTOSHI株式会社(本社:東京都、以下「KENTOSHI」または「同社」)は、アパレルECサイト「12HiTOE」をローンチした。

アイテムを工場から直送

日本及び中国を軸とした越境EC事業を手掛けるKENTOSHIは、アパレルECサイト「12HiTOE」をローンチした。同社は「12HiTOE」について、次のように述べている。工場から商品を直送するF2C(Factory to Consumer)モデルによりコスパの高いアイテムを提供し、友達とシェアするだけで割引になる「シェア割」をはじめとする遊び心のある仕組みで、新しいファッション購入体験を創出するとのことだ。

「12HiTOE」の概要

「12HiTOE」の概要

同社がまとめる「12HiTOE」の概要は次の通りだ。

▶大手ブランドの商品を製造する海外工場のアイテム中心に、消費者に直接届けることでコスパの高さを実現。

▶友達にシェアするだけで割引になる「シェア割」、毎日チェックインすると毎月1着分が無料になるほどの「ポイント特典」、他にもタイムセール、クーポンやチャージ等の「お得機能」を搭載。

▶毎日、自由に付け替えられるほどリーズナブルな300円台からのアクセサリーや小物、上下セットアップアイテムやワンピース等、最新トレンドアイテムが毎月約3000点ずつ追加される豊富なバリエーションを提供。

良品をリーズナブルな価格で提供

同社は「12HiTOE」のブランド理念について次のように述べている。

「日々の服装をもっと気兼ねなく自由に楽しめ、自己表現ができるように、たくさんのファッションアイテムを買いやすくできるように、という想いで『12HiTOE』を立ち上げました。従来の一般的なECでは、物流や倉庫、梱包材、コールセンターや広告などが必要とされ、その分のコストも商品価格に内包されてしまうということもありました。そこで、海外工場からの直販ルートを確立し、極力シンプルなサービス設計とすることで、シッカリ品質のアイテムをリーズナブルにお届けいたします」

また同社では現在、上記のブランド理念に共感し、クリエイティブなコンテンツを制作する事業者を募集しているという。「12HiTOE」の最新アイテムやサービスが楽しめ、SNSプロモーションを同社から支援するなどの販売マージンが取得できるプログラムを用意するとのことだ。

KENTOSHIでは、この「12HiTOE」を皮切りに今後も日中間及び世界に向けて越境ECを中心に新しく価値あるショッピング体験を提供するとしており、コロナ禍を経て活気を帯びつつも競争の激しさも増しているアパレルEC分野でどのような存在感を示していくか注目と言えそうだ。


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