価格.comが2014年冬のボーナスに関する調査結果を発表

ECのミカタ編集部

価格.comが今年の冬のボーナスを調査


株式会社カカクコムが運営する価格.comでは、第81回となる「冬のボーナス2014-増えた?減った?気になるみんなのボーナス事情-」と題してユーザーへの意識調査を実施、その結果について2014年12月1日に発表した。

調査結果の概要とは

調査結果によれば、冬のボーナスの平均支給額については推定で58.5万円となり、前年の数値と比べて1.4万円(2.5%)の増加となった。

しかしながら、金額ベースで使い道の上位には貯金、ローン返済、そして新規ローンとあり自由に使える金額は微増だったものの、商品やサービスに対する購入意向は-6.5ポイントとなり、大きく減退したことが明らかになった。このように消費者のボーナスや昨年と比べて増加するものの、購買意欲が停滞していることから、冬のボーナス商戦については苦戦が予想されると締めくくっている。

冬のボーナスによる購入予定商品を見ると洋服などのファッション関係がトップとなり、家電では調理家電、エアコン、薄型テレビが比較的堅調だ。

この調査は全国にいる価格.comIDの登録ユーザーで、同サイトからWebアンケート調査に回答した3,253人の結果。男女比率では男性が92.6%、女性が7.4%となり、2014年11月7日から13日まで1週間調査を実施した。


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