セブン-イレブンで処方薬の受け取りが可能に 「SOKUYAKU」の処方薬受取に宅配便ロッカー追加

ECのミカタ編集部

「SOKUYAKU」、新たな処方薬受け取り方法としてコンビニエンスストアでの受け取りを開始

ジェイフロンティア株式会社(以下:ジェイフロンティア)は、オンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU」の新たな処方薬受け取り方法として、セブン-イレブンに設置されている宅配便ロッカー「PUDOステーション」での受け取りを開始することを公表した。

東京都、神奈川県、埼玉県の一部のセブン-イレブンが対象

2024年5月21日受付分より、宅配便ロッカー「PUDOステーション」が設置されている東京都、神奈川県、埼玉県の一部のセブン-イレブン1062店舗(※1)にて、配送料無料で好きな時間にいつでも処方薬を受け取ることが可能(※2)となる。

具体的な利用法は以下の通りだ。

「SOKUYAKU」アプリにて、オンライン診療・服薬指導の予約及び処方薬の受け取り方法を選択する際「セブン-イレブンPUDOロッカー受け取り」を選択。アプリ上の地図から、受け取りをしたい店舗を選ぶ。

「SOKUYAKU」アプリの到着通知後、セブン-イレブン店舗に設置の宅配便ロッカー「PUDOステーション」にて処方薬の受け取りが可能(※3)。

※1:2024年4月末時点。
※2:店舗の営業時間に準ずる。
※3:設置している店舗により形状が異なる。

処方薬受け取り方法の選択肢を増やす

これまで「SOKUYAKU」では、オンライン診療・服薬指導後の当日中に処方薬を届ける処方薬当日配送サービスや、翌日中に配送する「翌日配送サービス」を提供。

加えて、患者や家族がオンライン服薬指導を受診した調剤薬局の「店頭」で待ち時間なく処方薬を受け取ることができる機能の実装を行い、処方薬受け取り方法の選択肢を増やすことで、オンライン診療・服薬指導の利便性を高める取り組みを推進してきた。

こうした取り組みの一環として「SOKUYAKU」オンライン服薬指導後の新たな処方薬受け取り方法として、セブン-イレブンに設置されている「PUDOステーション」の利用を実現。東京都、神奈川県、埼玉県の一部セブン-イレブン1062店が対象となることで、より利用しやすいサービスへと進化するだろう。

オンライン診療、服薬指導の普及に貢献することが期待される。利用状況や対象エリアなど、今後の動向に注目したい。


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事