デジタルガレージ子会社econtextASIAとTISが資本業務提携

アジアのEC事業者に向けたソリューション提供を推進

デジタルガレージ子会社でオンライン決済事業を担うecontextAsiaLimited(本社:香港、以下 econtextASIA)と、ITホールディングスグループのTIS株式会社(以下 TIS)は、アジア地域でのEC関連事業を共同で推進することを目的とした業務提携に合意したと12月25日に発表した。

なお、TISはecontextASIAの香港市場への上場に伴い、econtextASIAにコーナーストーン投資家(公募に先立ち中核的出資者として引き受けを行う機関投資家)として資本参加をしている。

事業拡大を図るために両社の強み、ノウハウを活用

今回の提携により、TISがアジアを軸に展開するシステムインテグレーションやクラウド提供などのITサービスと、econtextASIAが手がける決済プラットフォームを組み合わせることで、アジア地域のEC事業者にそれぞれの国や地域の商習慣や文化に合わせた良質な決済サービスを迅速に提供するとしている。

また、今後両社はお互いの得意領域を組み合わせた新たなビジネススキームの検討や開発、相互のサービス・ソリューションのクロスセル、新たな地域への共同事業展開などについて具体化を進めていくとしている。