日本郵便、2027年2月1日より国際郵便料金など改定
日本郵便株式会社は2026年10月9日、2027年2月1日より国際郵便料金などを改定することを発表した。
国際郵便の料金などを改定
今回、日本郵便は将来にわたって安定的に国際郵便サービスの提供を維持するため、国際郵便の料金などを改定することとなった。
改定の概要は以下の通り。
◆料金改定日
▷2027年2月1日
◆EMS郵便物(※1)
▷料金:全地帯・全重量帯で料金を改定(保冷EMS郵便物を含む)
▷重量帯:6kg以下の重量帯を、小包と同じ1㎏刻みに変更
▷損害要償:2万円を超える損害要償額の追加料金を変更
◆小包郵便物(※2)
▷料金:航空便・SAL便・船便すべての料金を改定
▷特殊取扱:保険料を改定
▷料金割引:同時差出割引率を変更
◆通常郵便物
▷料金:書状・はがき・印刷物・小形包装物・国際エアパケットなど
盲人用郵便物以外の料金を改定
▷特殊取扱:国際特定記録料、書留料および保険料を改定
▷料金割引:同時差出割引率および月間差出割引率を変更
◆上記以外の料金(※4)
▷手数料:輸出入申告代行手数料を改定
▷販売品:EMS封筒(マチなし)料金を改定
※EMS封筒(マチ付)は在庫が無くなり次第販売を終了
越境EC事業の拡大や利用促進を支援
越境EC市場の拡大や越境EC販売事業者の増加に伴い、低料金かつ追跡可能な小口配送サービスへの需要が高まっている。
こうした状況を背景に、日本郵便は、顧客の越境EC事業の拡大や利用促進を支援するため、「国際特定記録」の料金割引を2027年度中に新設するほか、国際宅配便(ゆうグローバルエクスプレス)の新たな配送サービスの開始を予定している。
同社は今後について、「越境EC市場の動向や越境EC販売事業者のニーズなどを踏まえ、お客さまの越境EC事業のさらなる成長と市場の発展に資する新たな商品・サービスの充実に取り組んでまいります」とコメントしている。
物価上昇や原油価格の高騰、継続的な円安の影響によって、国際輸送費用および諸外国における配達費用が大幅に上昇している。
日本郵便の国際郵便を利用する越境EC事業者は、必要に応じて配送コストや販売価格の見直しを検討したい。
※1:EMS郵便物の新料金
※2:小包郵便物の新料金
※3:通常郵便物の新料金
※4:上記以外の料金の新料金


