Coop、エコリング社と提携で不要品買い取り対象を増加

専用ダンボールに入るものなら何でも買い取る、送料無料の買い取りサービス

コープネット事業連合(本部:埼玉県さいたま市 理事長:赤松 光 会員生協:関東信越の6生協)と子会社である株式会社コープサービス(本部:埼玉県さいたま市 代表取締役:稲生 修 以下、コープサービス)は、株式会社エコリング(本社:兵庫県姫路市 代表取締役:桑田 一成 以下、エコリング社)と提携し、組合員に向け展開している不要品の買い取りサービスの対象商品を大幅に増加すると6月8日に発表した。

コープサービスでは、組合員が不要となった衣料品、バッグ、小物などのブランド品の買い取りサービスを行う「ライフなびネットショッピング」(https://ec.coopnet.jp/lifenavi/service/)を運営。今回のエコリング社との提携で、さらに買い取り対象商品を増加し、専用の段ボールに入るものであれば基本的になんでも買い取るとした(壊れている家電、飲食物、生き物、古物営業法上買取できないものは対象外)。

同サービスは、「ライフなびネットショッピング」のほか、宅配注文書、コープデリ宅配のインターネット注文サイト「eフレンズ」、またはエコリングコールセンターへの電話によって利用することができる。査定の結果は、エコリング社より、メールまたは電話にて連絡される。コープネット事業連合およびコープサービスは、今後とも組合員の利便性の向上を図るとともに、まだ使える不要品を活かすリユースに積極的に取り組むと述べている。

これまで、ブルガリやティファニー、カルティエ、バーバリーなどのブランド品のみの買い取りだったサービスをブランド問わずとする。コープネット事業連合の1都7県の生協合計の組合員数は420万人超(2014年6月)。会員の同サービスの利用が増えれば、現在のEC中古品買い取りサービスの体系は大きく変わるかも知れない。