「ショップチャンネル」が18期連続増収を達成

石郷“145”マナブ

「ショップチャンネル」が創業以来18期連続増収を達成したことを発表
2014年度(2014年4月~2015年3月)の売上は、対前年比2.8%増の1,365億円
ライブ動画を取り入れた独自のECモデル確立に力を入れることで、さらなる成長を目指す

家電商品のみを取り上げた24時間イベントなどの成功で売上を伸長

ケーブルテレビや衛星放送などを通じ、24時間365日生放送のショッピング専門チャンネル「ショップチャンネル」を展開するジュピターショップチャンネル株式会社(代表取締役社長:篠原淳史 所在地:東京都中央区)は、創業以来18期連続増収を達成したことを6月30日に発表した。

「ショップチャンネル」は、1996年11月に日本で初めて生放送を取り入れたショッピング専門チャンネル「ショップチャンネル」を開局。世界中から厳選した商品を毎週約700アイテム紹介し、24時間販売を展開するテレビ通販企業国内最大手(2013年度 テレビ通販事業による売上高ベース)。昨年まで創業以来、17期連続の増収を記録しており、また、2014年度(2014年4月~2015年3月)も対前年比2.8%増の1,365億円となり、記録更新となったとのこと。

「ショップチャンネル」では、増収達成の要因として、次の4つを挙げている。①1日あたりの売上高として過去最高記録となったカテゴリーに特化した24時間イベントの開催。②地上波テレビCMの放映などブランド認知の向上。③インターネット販売の強化・拡大。④住友商事および現地有力パートナーとの合併による海外市場での新規事業展開。

「ショップチャンネル」は、新中期経営計画のスタートから4年目にあたる2015年度において、引き続き「商品力」「番組力」「オペレーション力」の強化に取り組み、また、ライブ動画を取り入れた独自のECモデル確立に力を入れることで、さらなる成長を目指すとしている。

新規事業の多かった「ショップチャンネル」の2014年度。初の取り組みを次々と成功させた商品力と番組力、オペレーション力は、さすがのひと言に尽きる。2015度の売上がどれほど伸長するか、発表を楽しみにしたい。


記者プロフィール

石郷“145”マナブ

キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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