10~30代の女性約8割がソーシャルメディアを「購買・サービス利用に影響」と回答

ソーシャルガールズラボが現代女性の「ソーシャルメディア利用」の実態調査を実施

トレンダーズ株式会社が運営する、女性ソーシャル研究所「SOCIAL GIRLS LAB.」(ソーシャルガールズラボ)は、女性の「ソーシャルメディア利用」をテーマとした意識・実態調査の結果を発表した。

なお、調査は10~30代の女性スマートフォンユーザー 1,486名(10代 499名、20代 494名、30代 493名)を対象に、インターネット上で実施している。

2大人気は『LINE』『YouTube』 、世代ごとに支持するメディアに違い

2大人気は『LINE』『YouTube』 、世代ごとに支持するメディアに違い

アカウントの有無を問わず「日常的に閲覧しているソーシャルメディア」という質問では、「LINE」(45%)」と、YouTube」(41%)の閲覧者が多いという結果に。

「LINE」については全ての年代で4割を上回っており、2位の「YouTube」、3位の「Twitter」については、10~20代の支持が高い傾向となった。

一方で、4位の「クックパッド」については、年代があがるにつれて閲覧者の割合が増え、5位の「Facebook」は20代が最も閲覧者数が多く、ついで30代、10代となっている。

女性の約8割が「ソーシャルメディアが購買・サービス利用に影響」と回答

女性の約8割が「ソーシャルメディアが購買・サービス利用に影響」と回答

「ソーシャルメディアで得た情報で、気になった商品を購入、またはサービスや施設を利用したことはありますか?」という質問に対しては、79%と約8割の女性が「ある」と回答。

ソーシャルメディア上の情報は、受け手にとって“自分ゴト化”しやすいという特性があり、現代女性たちの消費行動にも大いに影響を与えていると考えられる。

ソーシャルメディアが消費行動に影響しやすいジャンルは「化粧品」、「洋服・雑貨」、「食品・飲料」

ソーシャルメディアが消費行動に影響しやすいジャンルは「化粧品」、「洋服・雑貨」、「食品・飲料」

「ソーシャルメディアの情報を購買の参考にしている商品・サービス」という質問では、「アプリ」(38%)、「化粧品」(30%)、「洋服・雑貨」(28%)、「食品・飲料」(26%)などが上位に。

スマートフォン向けのアプリだけではなく、消費材のジャンルについても、ソーシャルメディアとの相性の良さも伺える結果となったとしている。