倉庫選定、複数WMS連携、運用サポートも「はぴロジ」なら物流委託が一括で可能

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EC事業において成長に伴う“物流の壁”はいくつかあるが、スタートアップからアーリーステージにいるEC事業者にとっては、社内物流から外部への委託に移行するタイミングもそのひとつだ。さらに成長し規模が大きくなれば、コスト削減や、物流オペレーションの効率化を図るために倉庫の見直し(リプレイスメント)や物流拠点の複数化なども必要になることがある。その際、重要なのが商品を確実に顧客に届けるための物流品質で、高位標準化された物流アウトソーシングを活用できるかどうかは、その後の事業成長さえ左右する。

株式会社はぴロジ(以下、はぴロジ)は、こうした極めて重要な物流アウトソーシングを、EC事業者の規模や取扱い商材などに応じて、ワンストップで提供している。同社のソリューションの優位性、強みについて、セールスチーム マネジャーの小川太郎氏に聞いた。

物流アウトソーシング+クラウドシステムでEC事業の物流課題を解消

―― 「はぴロジ」の提供サービスについてお教えください。

当社は、流通インフラプラットフォーム事業を手掛けています。わかりやすくいえば、物流アウトソーシングのトータルサポートと、その物流アウトソーシングをより円滑に進めるためのクラウドシステム「logiec(ロジーク)」を提供し、EC事業者様の物流を支援しています。物流倉庫を持ってアウトソーシングサービスを提供しているわけではありませんが、現時点で180を超える物流拠点(倉庫等)を全国にネットワークしています。ですので、ご相談いただいたEC事業者様の取扱い商材や出荷件数の状況などに応じて、最適な物流拠点をご提案できるのが特徴です。

物流倉庫を探すEC事業者様の中には、一括見積サービスなどを利用されるケースもあるかと思います。社内に物流の専門家がいらっしゃるなら、見積比較でベターな選択ができると思いますが、そうでなければ、業者によって見積の項目が違っていることも多く、見積だけで物流業者が自社にとってふさわしいかどうかを見極めるのは難しいものです。その点、当社は物流拠点側とEC事業者様、双方の事情・特徴をきちんと把握した上でのベストマッチを提案しているので、ミスチョイスのリスクはほとんどありません。

またネットワークの中には、大型商品を扱える倉庫、化粧品などの扱いに長けた倉庫、温度帯別に商品管理できる倉庫など、ありとあらゆるタイプの倉庫を網羅しているので、どのような商材をどのような規模で扱っているEC事業者様でも、安心してお任せいただけます。

ご提案した物流拠点にアウトソーシングすることが決定した後は、クラウドシステム「logiec(ロジーク)」をご活用いただいて、出荷データなどを円滑に物流拠点側に送ることができます。「logiec(ロジーク)」はさまざまなカートシステムや、物流拠点が利用する多様なWMSと、API連携できるハブシステムです。「logiec(ロジーク)」を導入・活用いただくことで、大がかりなシステム改修や業務フローの変更などせずに物流拠点とスムーズなテータ連携ができ、業務効率も大幅に改善できるのです。

株式会社はぴロジ セールスチーム マネジャーの小川太郎氏

EC事業の特性や、成長スピードに応じた最適化が可能

―― 昨今は、どのようなご相談案件が多いのでしょうか。

今現在、当社をご利用いただいているのは、スタートアップやアーリーステージのEC事業者様で、これまでは社内で商品発送を行ってきたが、そろそろ物流業務をアウトソーシングしたいとお考えの、まさに成長基調にあるとEC事業者様が約半分を占めています。残りの半分ほどは、ある程度の規模にまで順調に成長し続けて、今後さらなる成長を目指す上で、物流コストの削減や、物流オペレーションの一層の効率化などが課題になっている中堅規模のEC事業者様です。こちらの場合はリプレイス案件ということになります。

―― それぞれの課題感はどんなものなのでしょうか

初めて物流をアウトソーシングされるEC事業者様の場合、一般的には倉庫側のWMSとのデータ連携に苦労することが多いようで、ここをスムーズにクリアできるかどうかが課題になることが多いですね。初めての物流倉庫選びでは、商品出荷などのオペレーション部分を中心に話が進みがちで、システムやデータの問題が後回しということが少なくないようです。当社が支援するケースでは、最初から「オペレーション」と「システム・データ連携」の両方をしっかり確認するようにしていますし、そもそも「logiec(ロジーク)」を使うことで、「システム・データ連携」の課題はほぼクリアできてしまうというメリットがあります。この点は大変喜ばれるポイントですね。

リプレイスメントの場合は、現状のコストや、オペレーションを基準に、「より良いアウトソーシング先を探す」ということが課題です。その点は、全国180拠点をネットワークする「はぴロジ」ではスピーディなソリューション提供が可能です。そして、実際の移管作業をいかに円滑に実施するかという実務面が大きな課題になることが少なくありません。しかし当社では、リプレイスにおける在庫移転などについても、経験に基づくノウハウが蓄積されていますので、安心してお任せいただけます。

―― スタートアップのEC事業者も、一定規模に成長したEC事業者も、常に物流を最適化できるということですね。

その通りです。一般的にはEC事業の成長に合わせて、物流に関する仕組みをレベルアップしていくことが不可欠です。最初は自社内で商品発送をしていたEC事業者様も、月1000件を超えるあたりから、外部の物流業者にアウトソーシングする必要が生じます。しかし月1000件超くらいなら、それほど大きな倉庫は必要なく、効率を考えて最適規模の物流拠点にアウトソーシングします。その後、さらに規模が拡大するともっと大きな倉庫が必要になり、さらに大きくなると、場合によっては、東日本と西日本にそれぞれ物流拠点を整備するなど複数拠点化の必要に迫られることもあります。

物流体制は、事業の成長に合わせて最適化し続けることが必要です。「はぴロジ」では、ワンストップで成長ステージに合わせた物流最適化を提供できるということが、最大の強みだと考えています。

汎用性高い「logiec(ロジーク)」が機能拡張でレガシーシステムにも対応可能に

―― 「はぴロジ」の物流ソリューションは、今後、どのように進化していくのでしょうか。

「はぴロジ」は、「logiec(ロジーク)」というクラウドシステムを軸に、例えば多店舗展開のようなECのフロント部分の多様化にも、あるいは複数拠点での出荷オペレーションのようなバックエンドの物流部分の多様化にも、ワンストップでのソリューション提供が可能です。そして、それが可能なのは、私たちが1つの物流業者ではなく、あくまでも流通インフラプラットフォームというポジションで、サービス提供しているからに他なりません。

以前は、フロント部分のカートシステムのデータと、バックエンドの物流拠点のWMSのデータを連携させることはとても手間ひまのかかることでした。私たちはその問題解決のために「logiec(ロジーク)」を開発し、その提供を通じて、多くのEC事業者様、倉庫業者様に貢献してきました。

しかし、まだ完璧とはいえません。今現在も稼働している、いわゆるレガシーシステムにおいては、API連携が難しいケースもあります。ECビジネスの黎明期に先駆的に取り組んだEC事業者様の中には、フルスクラッチでECシステムを構築し、いま現在もそのシステムを運用しているケースが少なくありません。「logiec(ロジーク)」は、そうしたレガシーシステムにおいても、現在のWMSとデータ連携がスムーズにできるよう、システム開発を進めています。そして近い将来、さらにデータ連携を強化した「logiec(ロジーク)」をご紹介できますので、ぜひご期待いただきたいと思います。

“成長に合わせた物流の最適化”によるさらなる成長を

冒頭でも触れた通り、店舗をもたないECでは、お客様に商品を届けるための“物流”は、極めて重要な機能だ。その重要な機能を、自社の成長に合わせて常に最適化することは、自助努力だけでは難しいことも多いだろう。しかし、「はぴロジ」のような優れたパートナーとタッグを組めば、“成長に合わせた物流の最適化”は可能になるだろう。もし今、物流について、何らかの課題をお持ちなら、「はぴロジ」に相談してみることをお勧めしたい。

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