セラン、ユーザーセグメントマネジメントツール『xross data』を2014年8月19日より提供開始

株式会社セラン(東京都千代田区、代表取締役 佐々木 孝司、以下『セラン』)は、Webサイト訪問者やアプリ利用者のユーザーをセグメントしてリストを管理するクラウド型サービス xross data(クロスデータ、以下『xross data』)の提供を2014年8月19日より開始しましたので発表致します。
一般的なWebサイトのアクセス解析ツールやサービス(無料、有料問わず)は多くの企業が導入しています。

そのアクセス解析ツールの殆どは、「ページビュー数」や「セッション数」「ユニークユーザー数」をはじめ、「流入元別の集客数」や「コンバージョン数」「売上金額」など、合計数や平均など集計したレポートを出力します。”数”のボリュームデータはとても重要な指標ですが、近年ではWebサイト訪問者やアプリ利用者の行動ログを活用して、”個”の状態に応じたマーケティング施策に活用したいというニーズが増加しています。これに伴い、キャンペーンマネジメントシステム(以下『CMS』)やプライベートDMP(以下『DMP』)でデータを統合管理し、マーケティングのオートメーション化を検討する企業が増えています。

しかし、CMSやDMPは、データ整備やマスター連携などマーケティング部門だけでは解決できない課題が多く、導入するまでのリードタイム、イニシャル・ランニングコストが増加する傾向にあります。このため、テスト的にはじめてみたい企業や、予算を確保できない事業者は導入を断念するケースが多々あります。

これら諸問題を解決するため、xross dataは、もっとLITEな感覚でマーケティングオートメーションを実現できるようにシステムを設計し、クラウド型でサービスを提供する事により、導入までのリードタイムを短縮、かつ低コストでシステムを利用できるように致しました。

CMSやDMPを導入する前のファーストステップマーケティングとして、まずは顧客をリスト化し、カート放棄ユーザーに対してのフォローメール配信など行動ログを組み合わせた効果の出やすい簡単な施策からデータベースマーケティングを試したい、そのようなニーズにマッチする新しいサービスです。